雲が描いた月明かり 感想17話(本放送12話の序盤と終盤を除いた部分) | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

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主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:令和元年6月9日~

全26話(放送時18話)

放送年:2016年

放映テレビ局:韓国KBS

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:dTV(レンタル)

きっかけ:

ブログやfacebook等の評判を聞いていたから。

『太陽を抱く月』の子役だったキム・ユジョンちゃんの成長した姿を見たかったから。

職場で唯一韓国ドラマ好きな人の推しドラマで今回BS放送開始の情報をもらったから。

 

YouTubeで素敵な動画をいくつか拾ったので、それぞれのシーンの感想とともに・・・

(KBS WORLD TVの公式YouTubeサイトから共有しています。)

[Best Scene] "If you are happy, I am happy"

雨に濡れて部屋に入って来たヨンとラオン・・・

手ぬぐいでヨンを拭いてあげてるラオンの手を止めて、帽子を脱がせ・・・からの・・・

お姫様抱っこ~~~♡

この時のヨン、なんてラオンを軽々運ぶんでしょう・・・負んぶした時も『羽のように軽い』って言ってたけど、細い体のどこにこんなパワーがあるんだろう?

やっぱり、お姫様抱っこって乙女の永遠の憧れだわ♡

自分の膝にラオンを座らせ、傍から見たらデレデレな会話が続く・・・

 

ところで、BSフジの放送では、このシーン見事にカットされてましたわ・・・

・・・なんで・・・?・・・勿体ない・・・

[Best Scene] ParkBogum got stabbed by assassins

刺客に襲われ相手から身を(ラオンの身も)守るために、大立ち回りをするヨンとユンソン・・・ともに『早送りしてたか?』と思うぐらいスピード感があって素敵・・・

この時、ユンソンがヨンに向けられた刃を素手で握って(ここだけスローモーション)、文字通り身を持って制したのが凄い・・・

ユンソンは祖父領議政の勢力がヨンを追い詰めようとしてるけれど、ヨンを庇うんだよね。正義の人・・・カッコいい・・・

その前にユンソンは情報屋の首を一気にかき斬って葬るシーンもあったんだけど、結構クールなところがあるんだな・・・

でも、何故か主人公なのにグサグサ斬られてるヨン・・・

そして、自分に止めを刺そうとした刺客を『ビョンヨンか?』って見間違ってるヨン・・・絶望的な感じで泣き顔になってるし・・・

酷いよ・・・ビョンヨンはそんなブサイクじゃないし・・・

その刺客をすんでのところで仕留めたのは本物のビョンヨン。

『はい。遅れました。』・・・じゃねーよ・・・

ホントに(表向きは)護衛のクセに何やってんだ!

[Best Scene] "So do not cry"

重傷を負って、面会謝絶的な?そして警護の関係もあってか、一番お傍付きの内官であるサムノムでさえ、近づけないヨン・・・

やっと、意識を取り戻したヨンに呼ばれ、病室に近づく事ができ、ラオンが病室の前で『この幸せは奪われるのだなと思いました』『私の手を離さないでください』『私も絶対離しません』と呼びかけ泣いていると・・・

部屋の中で寝ているかと思ったら、まさかの後ろから近付いてヨンがラオンの手を握りバックハグ・・・(さすがに顔色悪くて口紅してない・・・)

『私の許可なくお前の幸せを奪う者はいない』『この手は絶対離さない』とラオンの耳元で囁くヨン・・・

哀しいせつない表情の二人・・・

予告編EP12

(本放送時18話中12話)視聴中の構成では26話中16話の終盤から17話途中まで

動画はないけど、気になったエピソード

世子のお仕事

ビョンヨンが(白雲会の仕事として)世子の部屋に置いてきた証拠を使って吏曹判書キム・ウィギョを罷免させる。

しっかりお仕事してるんだな・・・

でも、その事で逆恨みされて刺客を送られることに・・・白雲会の仕業に見せかけてという狡猾な策略だけど・・・

 

居眠り内官

書庫で調べ物をしているヨンの傍で机に突っ伏して居眠りなラオン。(居眠りと言うより本格的に寝てる)・・・

彼女の顔に当る日差しを本で遮ってやるヨン・・・・・・・・・

寝たまま微笑むラオン、目が醒めた彼女の前に机の反対側に座った状態から自分も顔を机につけ見つめるヨン。

『初めて世子様がラオンと呼んでくれた時の夢』を見ていたと会話・・・手を握って『ラオン』と呼ぶ甘い甘いシーン・・・

でもでも・・・ユンソン君が見てるんだなぁ・・・これが・・・

 

このシーン、内官としての務めを完全に忘れてる(世子の傍で居眠りとかありえないよね)ラオンとそれを甘やかしているヨンにちょっと引いちゃう私です・・・

そういうことも乗り越えて二人だけの世界を楽しんでるだろうけど・・・

 

ツンデレカップル

ミョンウン公主とチョン・ドッコ・・・

もうこの二人が楽しみでたまりません。

ミョンウンちゃんの屋敷の外から中を覗ってるドッコ(凄いジャンプ力)。

ミョンウンちゃんが突然現れ、狼狽えるドッコ。

しどろもどろ(これがこの人の癖らしいけど)でちょっとピントが外れたこと(本人の屋敷の前なのに『こちらに何のご用で?』とか『雲間から見える日の光が・・・』とかすっとぼけたことを)言っちゃうし・・・

本人を目の前にしてるのに『ここで見かけた美しい方を忘れられず』とか遠まわしに言うから、ミョンウンちゃんは自分のことだと思わないし・・・

私が一番気に入ったのは、ミョンウンちゃんの好物の菓子を持ってきてて、それを見たミョンウンちゃんが思わず食べちゃいそうになるところ。

そして我に返ったミョンウンちゃんと、食べてくれそうになったので喜んでるドッコと目が合った瞬間・・・

ホントに可愛くて面白い。最高なザ・お姫様・・・

この時のドッコが準備したお菓子の入れ物が、飾り紐やお花でデコレートされててとってもお洒落で素敵です。

サムノムに代筆を頼んでいた若様時代にも迷彩服的な奇抜な格好をしてみせるところもあったけど、見かけによらず(失礼)イロイロ工夫を凝らすマメな人だったのね・・・

最初は、『次に現れたら許さないと言ったはずよ』と厳しく言うけれど最後は『誤解して悪かったわ』と言ってるし、ドッコの本当の気持ちが伝わって幸せになって欲しいなぁ~~~♡

 

ビョンヨンへの疑惑

ビョンヨンに逢いに資絃堂に来たヨンが血の付いた服と仮面(白雲会のメンバーが使っていた)を見つける。ビョンヨンはそれを言いつくろうけど・・・

ビョンヨン、どうしちゃったの?そんな処に無造作に置いてたらヨンじゃなくても、サムノムに必ず見つかるだろうし、ヨンにも直ぐ嘘だとバレるのに・・・ちょっとビョンヨンの行動が甘すぎて理解困難・・・

 

ちょっと不思議なシーン

一人で紙を前に何かを書こうとして悩んでるユンソン・・・何を書こうとしてるのかなぁ?(でも筆に墨ついてないし・・・)

 

まとめ

今回は、ラブラインが結構あったけれど、二人っきりの時はかなりデレデレで、ヨンの婚姻問題はどうなったの?ってツッコミ入れたくなります。

ラオンとの関係だけでも大変なのに、勢力争いに巻き込まれ問題が山積みなヨン。

なのに、打開策がなくて、親友のビョンヨンからは裏切られてる予感がし始め、せっかくヨンの味方をしようとしてるユンソンには(ラオンのこともあって)『何も言うな』って言っちゃうヨンが、私的には歯痒いところがあります。

その中で楽しみなのが、ミョンウン公主とチョン・ドッコの恋路の行方・・・

 

一日一話ずつしか進まないけれど、YouTubeで動画捜したり、BSフジで放送されて録画してる分と今見てるdTVの分の内容の違い(話数のずれとかカットシーンとか)とか調べるのもはまりつつあって、それは楽しんでます。