キム・マンドク~美しき伝説の商人~ 感想27話~28話 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

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主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:平成31年4月21日~

全30話

放送年:2010年

放映テレビ局:韓国KBS

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:GYAO!(8話のみGYAO!ストア)

きっかけ:ト・ジハン君が出ているから

      GYAO!で配信が始まったから

 

2話まとめです。28話まで見てパニクってます・・・

 

【あらすじ】Gyao!から転載です。

27話:チョン・ホンスは西門の密輸現場を取り押さえるが、ムンソンはミョヒャンの単独犯だと主張し、倭国の商人をも買収して証拠を隠滅。ムンソンはすべての罪をミョヒャンにかぶせて毒殺を謀る。一方、偽の済州産真珠が対馬からの密輸品と判明したのを受け、朝廷では対馬との交易を増やして密輸を防ぐ一方、密輸の黒幕を追及せよとの王命が下される。追い詰められたチョン刑判はムンソンを始末しに済州へと向かう……。

28話:本土にも出店を出し、倭国との交易を中心となって行う東門はまさに順風満帆。その頃、チョン刑判に帳簿を渡さなければ殺すと脅されたムンソンは、帳簿を持つカン・ユジを探すが、ユジは済州を離れる決心をして帳簿をマンドクに託す。それを突き止めたムンソンがマンドクのもとに駆けつけた時、帳簿はすでに火の中だった。万策尽きたムンソンは済州から逃げだそうとするが、そこへチョン刑判がやってきて……。

動画配信サイトのあらすじなので、各話の最後が端折られてます)

 

印象的なエピソード

対馬との交易

粗悪品の真珠の密輸事件が発端になり、対馬との交易を始める事になる。

これはマンドクのアイディアでもあるわけで・・・

自分の利益よりも民にとって有益なことを考えてのこと、しかも他の国の窮状を救うことにもなる考えで、王様も許可したとはすごい策・・・

孝行イモの話(朝鮮ではうまく育たないサツマイモの栽培方法を対馬に学ぶという)も興味深かったです。

 

ミョヒャンの悲哀

ムンソンの罠にかかり、真珠密輸の罪を一人で被ることになり挙句に毒殺されかけるミョヒャン・・・

瀕死状態になったミョヒャンを献身的に介抱したのはマンドク・・・

マンドクは死にそうな人を見ると放っておけないんだね・・・

 

毒のために声が出なくなった様子が鬼気迫っててすごかった・・・

自白を筆談でしてくれて(字があんなに書けて)良かったね・・・

 

マンドクは『限りある命を苦しみながら生きる人は生きることが罰なのです』と言うとマンドクの足元にすがりついて号泣するミョヒャンが憐れだった。

その後、妓房時代に入れてやってた菊茶を淹れながら会話・・・

一時は親子の関係だったから尚更因縁が複雑だったけれど、『すべてを忘れます』と伝えるマンドク。これで恨みを持つ人、マンドクを陥れる人が一人減った。

 

帳簿

カン・ユジはチョン刑判の悪事を書いた帳簿をマンドクに託すが、マンドクはそれを燃やしてしまう。

(そもそも、お師匠様から在り処を聞いたトンアがムンソンに教えてムンソンが持っていたのをカン・ユジが盗んだのだから、お師匠様の跡取りのマンドクが持ってても良いよね)

『もっと、早く帳簿の存在を知ることができたら』とかマンドクが言ってたけど、帳簿の存在そのものがチョン刑判を脅かすことには変わりなく、皆を振り回している・・・

燃やされたと伝えた後もムンソンを脅迫するチョン刑判・・・

燃えカスでも良いからもって行けば良かったのに・・・

マンドクも燃やさずに渡しちゃえば良かったのに・・・

 

しかし、ユジの命や姉、妹の命がかかると、マンドクが持ってるってあっさり言っちゃうのね。ドンジュ・・・

 

落ちぶれるムンソンとマンドクの助け船

『マンドクは交易権を手に入れたのに私は密輸とは』と嘆いていたけれど真珠事件の賠償金を請求されたり、大房の地位も危うくなり、商売も思うようにいかなくなり、窮地に立たされる西門問屋・・・とうとう船を手離すことに・・

メンダルに仲介を頼んだけれど、買い取ってくれるところはなく(マンドクもメンダルを通しては買わず)自らマンドクを訪ねて船の買い取りを打診・・・

この時の見栄を張る様子が滑稽だけれど、ある意味憐れだった・・・

それにしても20万両でと言ってるのに30万両出すと言う太っ腹なマンドク・・・

それに対して、『二度とマンドクに頭は下げない』と泣き笑いしながら言うムンソンはちょっと憐れ・・・

窮地に陥り続け、夜逃げ同然な計画をしているムンソンが『サンと叔父さんがいれば、やりなおせる』と言ってるのが不思議・・・

サンは良いとしてもあれだけ蔑ろにされてた叔父さんを今更頼りにするなんて・・・というか叔父さんしかいない・・・

 

マンドクとカン・ユジ

ホンスとハグするマンドクを見て嫉妬するのかと思ったけれど、そういうことはなく、温かくマンドクを見守っているユジ・・・

東門問屋が西門問屋の船を手に入れた様子を嬉しそうに見ている様子が和んだ・・・

帳簿をマンドクに渡すとドンジュに急かされ直ぐに立ち去る・・・

 

ホンスとカン・ユジ

ホンスの元を訪れ、済州島を立ち去ることを告げるユジ・・・

『マンドクと幸せ』に

自首しろというホンスに『二度と済州島に戻らず彷徨って死のうと思う』と言って立ち去るユジ・・・してない殺人をしたとされているのに、どうして、釈明しないんだろう?

 

親と子

父のやって来たこと、やっていることが受け入れられず、親子の関係との間で苦しむホンス・・・

父の元へ行って、『どんな時も父上の傍にいます』と宣言するホンス・・・ホンスの肩を叩いてホントに喜んでいる父・・・

 

マンドクとホンス

父との確執に苦しみ深酒を飲んでいるところへホンスが来て話を聞くと『全部捨てて、お前のもとで遊んで暮らす』と言ってそのまま酔いつぶれて意識を失う。

そのまま眠っているホンスの頬に触るマンドクとマンドクが立ち去った後目を開けて涙を流すホンスがせつない・・・

部屋から出て父刑判から見咎められ『息子の邪魔になる者は放ってはおかぬからな』と釘を刺される・・・辛い・・・

芋畑の植え付けを見ながらユジが済州島を出たことをマンドクに伝えるホンス。『そうですか』というマンドクの手を握るホンス・・・ちょっとユジがせつないね・・・

その後、再びマンドクに逢って『いつかお前の傍で暮らす』と言うホンス・・・

父に言った事と両方が成り立つことができるとは思えないけど、どういう心情で言ってるのかわからない・・・

 

ホンスの・・・

済州島を出る準備をするムンソンの動きを察知したチョン刑判が屋敷を訪れる。

帳簿を出せと刑判から迫られたムンソンの元へ、サンを背負ったオ番頭に助けを求められたホンス駆け付ける。

父刑判の兵と戦っていたホンスだったが、ムンソンを斬ろうとした刑判にオ番頭が斬りかかりそれを見て、盾になってオ番頭の剣を受けてしまう。

ここのシーンよく分からなくて、ホンス自身もよく分かってないようなビックリした顔してて・・・

も一度ゆっくり見直したら、状況が分かりました・・・

 

ブッスリ体を突き通した剣をオ番頭が抜いて、ホンスが血を吐いて・・・

父刑判の腕の中で『親不孝な私をお許しください』って言って

駆け付けたマンドクの方に手を差し伸べて・・・28話END・・・

 

あーーーーーーーーっ!!!

何だって???????

唐突過ぎやしませんか?

 

主人公(に準ずる人)が死なないのが韓国ドラマじゃありませんか?

死んだように見えても、生き返るのが『あるある』でしょう?

でも、死に逝くようにしか見えない・・・そんなアホな・・・

 

まとめ

酷い展開ですううう・・・早く最後まで見なきゃ・・・嫌、見たくない・・・