オクニョ 運命の女 感想17話~18話 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:平成31年3月9日~

全51話

放送年:2016年

放映テレビ局:韓国MBC

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:dTV

きっかけ:NHKで放送されているから

      イ・ビョンフン監督の作品だから

      今、dTVで見れる韓国時代劇の見たことがないものの中で一番話数が多いので

 

『チュモン』がGYAO!の配信分を全部(昨日までの分)見てしまったので、また『オクニョ』に戻ってきました。

こっちの方がストーリーは分かり易いですね。

 

【あら箇条書き】

17話:

・囚人の出稼ぎ

・塩の商い

・オクニョに接近する王

・ソン・ジホンの決心

18話:

・母の素性の手がかり

・板挟みに苦しむユン・ウォニョン

・王の介入

・落札のカラクリ

 

気になったエピソード

ジホンの葛藤

自分の祖父であるパク・テスが舅候補のユン・ウォニョンに陥れられたことを聴き、激怒してオクニョを追い返すジホンだったけど、直接ウォニョンから、謀反の罪を着せて葬ったと聞かされたジホン・・・

仕事中でも心ここにあらずという感じになっていたが、結局オクニョを訪ね、パク・テスの遺品を受け取る。

養父に『縁談を考え直したい』『権力の犬になるのは嫌だ』と相談するが、激怒されてしまう。

ナンジョンからコン・ジェミョン商団の取り締まりをするように言われ拒否し、シネにも冷たく接する・・・

やっぱり、真っ直ぐな人だったんだね・・・

この考え方が良い方向に行けばいいけれど・・・

高飛車で我儘だけど、意地悪ではないシネが、ちょっぴり可哀想な気がする・・・

 

テウォンとウォニョンの親子

ウォニョンは、テウォンに対して子どもとしての情が湧いてきているみたい・・・子どものころに母親共々冷たくされたテウォンは頑なに拒んでいる。

素素楼に押し入ってきた内禁庁の兵達との争いも、ユン・ウォニョンが一括して決着・・・

『話したいことがある』とテウォンを誘うが、『話すことはありません』と無視するテウォン・・・

でも、塩の入札をすることになり、ウォニョンを訪ね『入札が公正に行われるように便宜を図って欲しい』と伝えるテウォン・・・

『入札で有利になるように』と念押ししたナンジョンとの間に挟まれ悩むウォニョン・・・

 

テウォンと会った事がバレてナンジョンが詰め寄られるウォニョンだが、『今までの分も父親の役目を果たしたいだけだ』と言うと『テウォンが苦しみます。私が只ではおかないからです』と言い放ってナンジョンが部屋を出て行った後に『追い出してやろうか』と首を振るウォニョン・・・

不思議なんだけど、本当に追い出せば良いのにね・・・

 

テウォンの嫉妬

王がお忍びでオクニョに近づくが、テウォンは詐欺師だと思って迫る。オクニョから信用できる人だと告げられるが、心穏やかではなく、『もう逢うな』と命令する。

その後も会っているオクニョに明らかに怒っているけど、オクニョから指摘されると『他に嫌なことがあったんだ』『やめろよ。俺が心が狭い男みたいだろ』と言い訳をするテウォン・・・バレバレで可愛い♡

 

指輪の秘密

チョンドンを通じて、指輪の持ち主であるオクニョに接触してきた女官風の女・・・

この時、オクニョは男達から手荒く扱われ、反撃するんだけど、少しも引けを取らず、すごくカッコいい。

王宮の女官のカビという女がオクニョの母と関係があるかもと聞かされる・・・一歩前進・・・

 

王の出番

オクニョの話を聞いて、平市署の視察に来て、塩の入札の経過を確かめると宣言・・・

不正が起きないように援護射撃をしてくれたんだね。

そして、軍に塩を卸すように口を聞いてくれた・・・オクニョをとっても気に入ってるみたい・・・

 

入札の顛末

このドラマはどんでん返し的なシーンがあって、とっても面白いんだけど、塩の入札でも、ナンジョンがテウォンを躍起になって懲らしめようとしているのを逆手にとっての仕掛けがされていた。

チョンドンをうまく使ってジェミョン商団の入札価格を手に入れたナンジョンの手下だったが、その情報を鵜呑みにして、自ら墓穴を掘ってしまって大損をしたナンジョン・・・

コン・ジェミョンがナンジョンの商団が落札しても笑顔だったからおかしいと思ったけど、ホントに良く考えられてるなぁ・・・

ナンジョンは損をしたけれども、損を覚悟で決めた価格だから仕方ないよね・・・

でも、テウォンが損をしてなくて、ナンジョンは罠に嵌められたと知ったから、逆恨みに拍車がかかるだろうなぁ・・・怖い・・・