オクニョ 運命の女 感想1話~2話 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

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主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:平成31年3月9日~

全51話

放送年:2016年

放映テレビ局:韓国MBC

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:dTV

きっかけ:NHKで放送されているから

      イ・ビョンフン監督の作品だから

      今、dTVで見れる韓国時代劇の見たことがないものの中で一番話数が多いので

 

GYAO!で見ている『朱蒙(チュモン)』が更新ペースに追い付いたので(20日からまた見ればOKなので)、そろそろdTVに戻ってきました。

dTVで見てないものの中でどれを見ようか迷ったんだけど、一番話数が多い『オクニョ』を観ることにしました。

これは今、NHKでも放送していて旬ですね。

 

NHKのあらすじは字数が多すぎて、引っ張ってくるのにためらいがあったので、ほんとにざっくりまとめます。

【あらすじ】

1540年(中宗35年)、様々な罪人が投獄されている監獄『典獄署(チョノクソ)』。

身重の女と僧の様な格好をした男が追っ手からの逃亡をしている。

女は一人都に入り『典獄署』の役人チ・チョンドゥクに助けを求め『典獄署』の中で出産する。

生まれた女の子は『オクニョ』と名付けられ『典獄署』の中で育てられることに。

様々な人から受けた刺激を吸収して天才少女と呼ばれる存在になる。

ユン・ウォニョンの四柱推命を相手を喜ばせるように解いたところから気に入られる。

投獄されている頭を救出しようとした窃盗団にウォニョンの娘との人違いで拉致されてしまい、ギリギリのところで救出される。

オクニョに房の変更を依頼してきたユン・ウォニョンはマンボを自分の仕業だと分からないように殺してしまい、その後何食わぬ顔で出所する。

 

キャラ

主人公:オクニョ

とっても性格良く育って、獄中のいろいろな人たちと触れ合って、様々なことを吸収して、天才少女と言われています。

演じているのは、まだ子役でチョン・ダビン(この時16歳)。最初タイトル画面の中央に移っている女優と同じ人かと一瞬思ったけれど小柄に感じたので調べてみたら別人でした。

ちょっと突っ込み:このオクニョは15歳の設定で『子ども』って言われてるのに、なぜかメイクをしてるからもう少し大人に見える。

小柄だから子どもと言われればそうかもしれないけれど女の子は15歳から身長も殆ど伸びないから、この年齢でのエピソードに中途半端な子役の配役が必要だったのかは疑問・・・

可愛い子で印象も良かったから、まぁ良いっちゃ良いんだけど・・・

敵役:ユン・ウォニョン

王妃の弟ということを笠に着て最低な性格・・・ビジュアルはそこそこ悪くはないんだけどね・・・

オクニョの母に刺客を放ったのもこの男。いわくは未だ不明・・・

演じるのは、チョン・ジュノ。時代劇は殆ど出てないみたいで今回お初です。この時年齢46歳。ちょっと若く見える。

オクチョンの養父:チ・チョンドゥク

最初は、『典獄署』の役人として威張っているのかと思ってたけど、オクニョを育てるようになり落ち着いたのか柔らかい人物になったみたい。

演じるのは、チョン・ウンピョで、これまで『トンイ』『太陽を抱く月』『ホジュン~伝説の心医~』等でコミカルな演技を見てたので、これから和むシーンも期待したいです。『ソロソロ素素楼~♪』ってステップ踏んでたところはその片鱗♡

ユン・テウォン(多分主人公の相手役)

今のところ正体は不明だけど、野望を持った策略家みたい。

演じてるのはコ・スで以外にもこの時38歳。ビジュアル的にはイケメンなんだけど性格的にも未だ不明・・・

いきなり人殺しをしたのがマイナス点です・・・

 

投獄されていた歴史上の人物

チョン・ナンジョン:

朝鮮三代悪女の一人らしいですね。

このドラマでは、最初に投獄されていた時は正義の味方みたいだったのに・・・

ユン・ウォニョンの側室になりウォニョンの姉の大妃のお気に入りになり、だけども側室のままの身分に不満があり正妻になると野望を持っている・・・

女優さんはパク・チュミで『大王の夢』で見たことがあるみたいだけど途中降板したみたいであまり記憶が・・・。

 

チョン・ウチ:

詐欺師としても有名らしいけど、ドラマ『チョンウチ』では道術士でした。

このドラマの中では、投獄中だけどいろんな人ととの交渉事を得意としてコミカルな感じだけどオクニョを助けたりしてる。

オクニョのことを一番弟子と言ったりもしてる。胸元にさしてるスプーンは何の意味だろう?

演じてるのは、『夜警日誌』でソン内官だったイ・セチャンで、彼だと判った時、とっても嬉しかった♡だって男前だよね♡

 

イ・ジハム:

主人公オクチョンの師でもあるけれど、博識家で四柱推命や人相観もする人。『華政』にもイ・ドッキョンの師として出てた。

ボコボコに殴られても直ぐに回復したり、年寄りなのに現代風な筋トレをしていたりしてる(史実にも奇人として残ってるみたい)

演じてる人は、チュ・ジンモ(奇皇后とかの人とは違う)で、『馬医』に出てたみたい・・・(馬医の記憶が薄れてて・・・)

 

印象に残ったエピソード

何だか・・・叩いたり殴ったりする場面が多いなぁ~~~。

権力を持ってる側と虐げられる側の差を際立たせてるんだろうけど、ちょっとボコボコにし過ぎ・・・

 

新しい署長もこれまた暴力的な人物。かと思うとウォニョンが来ると聞いたら一気に遜って、機嫌をとる。

でも、オクニョが四柱推命を上手に解いてウォニョンの憶えがめでたかったら、手の平を返したようにオクニョにも優しくなる。

分かり易いっちゃ分かり易いけど・・・

 

オクニョの知恵

いろんな人から知恵を授けられ(多分先天的な)天才と言われる程の能力を発揮する。

四柱推命でユン・ウォニョンやその妻、そして娘のシネの運勢を良い方に判定して気に入られる。その空気読みが天性のものなんだろうな…

だけど、人質になった時、ウォニョンの娘の振りをしてて、そのために頭の処刑を早める結果になってしまったから、窃盗団にしてみたら逆上するのは当たり前だよね・・・

そして、育ての親のチ・チョンドゥクの窮地(使い込み!の発覚)を救うため、(署長とユン・テウォンを使って)殺人のほう助をしてしまうなんて・・・

 

生かすか殺すかのどっちかにしなきゃいけないのかなぁ?こんな展開の早さ今まで見たドラマにはなかったような気がする・・・

 

後先になっちゃったけど、オクニョの産みの母は誰なんだろう?一緒にいた僧みたいな人は?

形見の髪飾りが王妃の持ってたのと同じ?

最大の疑問・・・臨月(だよね)の人があんなに(大の男達である追っ手をまけるほど)早く長く走れるんだろうか?何かすごい能力の持ち主なんだろうか?