推奴~チュノ~ 感想② 5話~8話 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:平成30年6月28日~

全24話

放送年:2010年

放映テレビ局:韓国KBS

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:dTV

きっかけ:視聴期限が7月31日までだったから。

      大好きなオ・ジホさんが出てるから。

      お薦めにしてる人が多かったから。

 

もうね。

大好きなオ・ジホさんのキュンキュンシーンが多くて、そればっかり注目しちゃう・・・

 

追いつ追われつのハラハラ感も楽しいし、政治的な駆け引きや策略も分かりやすくて、ついていけてます。

 

悪役の人も何だか根っからの悪じゃないのかな?ってエピソードもあり深い人間描写がありますね。

 

キュンキュンシーン

オンニョンも逃亡中ということを理解しているけれど、テハは自分も追われている身だから、当然、一人で逃げた方が良いはずなんだけど、何度も別行動をとりかけては、また一緒に動くようになってしまう。

そうやって、徐々に惹かれ合っていくんだね。

 

オンニョンに対するテハの態度がずっとキュンキュンする。

ずっと敬語で話しているし、直接手を握って引こうとしたら、拒否されたので、それ以降、布を使って引っ張ったりしている。

ううう・・・紳士的・・・

 

別行動をとっても合図のための笛をヘウォンに渡し、笛がなったら(他の人が吹いたのだけど)飛んでくるテハ・・・

補盗庁から囚われそうになったところを、清国の女刺客が、役人を次々に殺して撃退したあと、興奮状態で息ができなくなっている状態の彼女を発見して、気を鎮める方法を伝えるテハ・・・

『目を閉じて、心の中で最愛の人の名を呼んで』なんて、なかなかできないよね。落ち着いた彼女を見てちょっと目を伏せるのも良い。

その後、清の女の仕業で役人の返り血を浴びてしまった服に粋な作業をして梅の木模様を施すセンスの良さ・・・凄いですね~。

 

師匠の家でチョルンとテギルと三つ巴で戦っている時にも、再び笛の音で舞い戻る・・・目の色が違うね・・・

 

そこから、看病する姿は、テハはヒロインなのかと思うぐらい献身的・・・

息があるかを確かめるために顔を寄せる・・・もう、チューしちゃうの?って思うぐらいの大接近・・・

そして、傷を確かめるためにチョゴリを脱がせるシーン(ボカしが入ってる・・・)躊躇いながらの動作・・・

うなされ、中空に差し伸べたヘウォンの手を迷った末、ぎこちなく握るテハ・・・ヘウォンの呼吸が一気に落ち着いた・・・

 

二人で山を降り始めた時、ペッコが現れてテハに斬りかかる。ここで、ヘウォンを守ろうと何度もハグする・・・本当に距離が縮まっている。

 

テハとペッコは戦い合って、間に武士としての共感みたいなものができたのかな?

オンニョンの兄に伝言を『この方と婚礼をあげたの』って・・・

・・・・・・え~~~っ、ビックリ!

よろけるオンニョン、握り合う手・・・・・・

兄を欺くための嘘だったとは言え・・・ほぼペッコは信じたな・・・

 

意識がなくなったヘウォンをおんぶして歩くテハ・・・

この時、テギルがくれた懐炉代わりの石を落としてしまうんだな・・・

 

かたや、おそらく同時刻に酔いつぶれたソルファをおんぶして歩くテギル・・・

ソルファが胡弓を落としてしまったらテギルが拾ってあげる・・・

 

・・・対象的なシーンだな・・・

 

寝室で間にカーテンを引いて休む二人・・・

『一緒に行きませんか』『最後まで守るつもりです』とテハ

『守りたいという意味ですか』ヘウォン

カーテンが落ちてしまう・・・見つめ合う二人・・・

背中を向けてしまうヘウォン・・・

 

船に乗る直前、清国の女刺客から鉢巻を斬られて『奴』の刻印があらわに・・・それを凝視するヘウォン・・・見られたことを知り・・・愕然とするテハ・・・うわ~~~っどうなる?どうなる?

そして、高速で駆けつけてるテギル・・・

 

気になったシーン

 

チョルンが舅の密命を受け、都を出る前に妻に逢うシーン・・・

この奥さんはイ・ギョンシク左議政の娘なんだけど、脳性麻痺なのかな?体が思うように動かない・・・

不自由な体だけど、夫のことを思い、なんとか自分の気持ちを伝えようとしている。でも・・・チョルンは必死に書いた手紙をクシャクシャにして、投げ捨て『何と書いてあるか まったく分からない』『言葉で話してくれ』と言う。そして一生懸命話してるのに『何を言っているのかまるで理解できない』と言って、立ち去って行く・・・その後、部屋を覗いた父親を見て、怒りの表情をする奥さん・・・切ない・・・父もせつなそう・・・

これだけだったら、冷酷な男って感じだけど・・・

その後、自分の家に言って老母にこっそり別れの挨拶をするチョルン・・・

彼が、ただ冷たい人ではないことが分かる・・・だけに更にせつない。

 

つっこみシーン

忠州に向かう途中、テハ達が宿をとった家には予めテギル達が主人に言い含めてて、自分たちに知らせよって言ってたのに、来たのは捕盗庁の役人・・・

主人に依頼した後、ワンソンが『本物の補盗庁が捕まえたら元も子もない』なんて言ってたけど、本当にそうなっちゃいました。(テハが追い散らしたけど)・・・で、何事もなく翌日・・・このシーンの矛盾、回収できるのかな?

 

デジャブな(私が今までに見たドラマに出てた)人々

テハとスウォンが家に泊めてもらう元上官シン将軍、『絶対見たことある』って思ったら『善徳女王』のムンノのチョン・ホビンでした。他にも『ペク・ドンス』『チョンウチ(田禹治)』『ホジュン~伝説の心医~』にも重要な役柄で出てましたね。

チョルンの母親はキム・ヨンオクで『天命』と『必殺!最強チル』で見ました。人情家のおばあちゃん役がバッチリです。