天命 感想① 1話~4話 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:平成30年6月22日~

全20話

放送年:2011年

放映テレビ局:韓国KBS

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:dTV

きっかけ:視聴期限が6月30日までだったから。

 

特に期待感があったわけではなく、『どうしてだろう?』『なんでそうなっちゃうんだろう?』と疑問に思うところも多いのですが、そこそこ楽しめています。

私が大好きなラブラインは、主人公が子持ちのシングルファーザーというところからあまり期待できないのかな?

それと、主人公のビジュアルは、整っている顔立ちだとは思うんだけど、時々見せる表情が好みではないのが残念。

・・・主人公が私の好みかどうかで全然ハマり度が違うことに最近気付きました(遅っ・・・)。

 

主人公の我が子を思う強い気持ちと、韓流時代劇の毎度お馴染み王家の世継ぎ争いの両方がテーマ?

 

主人公は濡れ衣を被せられて投獄され逃亡を始めます。

 

次々に展開が流れていくけれど、分かりやすい筋立てではあります。

 

お気に入りキャラ

何が良いって、主人公の娘、ランちゃんです。

もう、もう、凄い・・・可愛さ、半端ねぇ~~~。

よくあんなに涙ポロポロでるなぁ・・・切なさが醸し出せるなぁ~~~。

抱きしめてあげたくなります。

 

気になるキャラ

義禁府のイ・ジョンファン、どんだけ上から目線なんだ!

特に、チェ・ウォンの妹チェ・ウヨンに対する態度が最低!!!腹立つわ~~

『天下の逮捕王が、間違いを犯す?ありえません』って啖呵切ったけど、後で後悔するのかなぁ?

でも、職務に忠実なところもあり、今後こんな態度も変わってくるのかな?

 

キョンウォン大君が可愛くていい。義兄である世子のことを慕っている感じとか、正直に行動しているようす。でも、これが計算なのだとしたらスゴイよね。母親の王妃が怖いからなぁ~~。

 

チャングム~~~。私が初めて見た韓国史劇の主人公、チャングムが御医女で登場!『チャングムの誓い』時とは雰囲気違うけど、やっぱり偉い立場なんだね。

 

お気に入りシーン

ランが泣くシーンは、どれもキュンとする。それを優しくハグしたり諭したりするパパ、チェ・ウォンもまた良い。

 

ホン・ダイン『医術を隠し苦しむ病人に背を向ける医官は殺人者と同じです』って・・正論だな・・・彼女は真っ直ぐな人なんだね。

主人公のチェ・ウォンを最初は馬鹿にしてるけど、命の恩人だったと知って距離が縮まる予感。

 

気になるシーン

王妃がお風呂に入れて体を洗ってやっている相手はチャングムなんだろうか?最初は側女の誰かかな?って思ってたんだけど、その後、それに当たる人が登場しなくて・・・お風呂だけに裸だから誰なのか分かりにくくて・・・

 

つっこみポイント(不思議が満載)

役立たずと言われているチェ・ウォンなのに、世子は分かるとしても、やチャングムが王様の治療をさせようとしたりするのは何故なんだろうか?その理由がわかるエピソードがないのでモヤモヤする。

 

何で、チェ・ウォンは世子が『金匱婦嬰方』をくれるって言ってるのに、素直にもらえなかったのかな?

お祖父さんのことで恨みがあったにせよ、引きずり過ぎじゃない?

(そもそも、世子でしかも子どもだった時に、お祖父さんの処刑を阻むような権限はなかったと思われ・・・)

この申し出をスルーしての自分の行動が、その後の大変な苦労の発端になっているんだから・・・ま、それがドラマなんだろうけど・・・

 

ミン・ドセンが殺された現場に残された『亀』の文字をチェ・ウォンが見つける前に何故それより早く駆けつけた役人たちが気づかなかったの?一人の役人が逮捕王に見つかる前に踏みつけて消してしまったのはなぜ?

 

一人の医女がミン・ドセンから預かったチェ・ウォンへの手紙を『内密に』って言われたのに、王妃の兄ユン・ウォンヒョンにあっさり渡してしまったのは何故?このことがきっかけでミン・ドセンの策略がばれてしまったのに・・・

 

脱獄してまでランを連れて出たのに、さんざん引き回した挙句に置いて逃げてしまう。

 

もう少し考えたらタイミング良かったらとか思うことが続くなぁ~~。

 

お約束の崖から転落。さすがに満身創痍であの高さから落ちたら・・・

・・・でも助かるんだよね・・・

これは絶対のお約束だね・・・

 

デジャブな(私が今までに見たドラマに出てた)人

ホン・ダインの養父のチャン・ホンダルは、イ・ヒドで『イ・サン』『トンイ』『王女の男』『チョンウチ』『馬医』に出ていました。主人公に近い役が多く、ユーモラスで温かい役柄が多い感じです。今回ちょっと悪役?

チョン・ボンのイ・ジェヨンは私にとっては、8作目の登場です。癖があるけど、筋の通った役が多いですね。

悪役の一人キム・チヨン右儀政は『ペク・ドンス』では英祖『奇皇后』ではヨンチュルを演じてました。『秘密の扉』にも出てて、どれもちょっとっ悪いけど堂々とした役でした。

あと、調べてて気づいたのだけど、一緒に脱獄を図るコチルのイ・ウォンジョンは、『幻の王女チャミョンゴ』『ペク・ドンス』『奇皇后』『秘密の扉』『客主~商売の神~』にでていました。今回髪型が全然違っていたのでドラマを見てるだけでは分かりませんでした。主人公を助ける懐の深い律儀な役が多いですね。

観象監の官員ビルドはキム・ヒョンボム『奇皇后』と『華政』にも出てました。今回、コミカルだけど主人公を助ける良い役をしてますね。