刹那-the Everyday Messiah- -10ページ目

刹那-the Everyday Messiah-

紡がれた言葉が、刹那でも皆様の心に残れば……

すき焼きとしゃぶしゃぶ、どっちが好き?ブログネタ:すき焼きとしゃぶしゃぶ、どっちが好き? 参加中

私はすき焼き


しゃぶしゃぶって軽いダシで温めて、ポン酢かゴマでいただくイメージ

ぬるい
それじゃぬるい

すき焼きは最初から濃い醤油の中に漬からせて、その後卵に絡めて肉を口に放り込むのが良いんですビックリマーク

そして、締めはうどんがジャスティス!!

まさに王道(≧∇≦)

てか、ここ数年すき焼き食べてない( ̄▽ ̄;)

以上!

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すき焼きとしゃぶしゃぶ、どっちが好き? ・すき焼き
・しゃぶしゃぶ

「あ、だ!」


俺の隣で高いソプラノの声が上がった。

「もう春だな……」

「本当にね。時間が経つのは早いね」

隣の彼女は小笠原 若菜。

文字通り、俺の恋人だ。

「ねぇ、ミサ」

若菜が言った。

「私達…大丈夫だよね……」

「……あぁ」

俺は播磨未紗生(はりま みさき)

親が女の子がほしいからと付けた名前だそうだ。

正直、恥ずかしいことこの上ない。

友達から「ミサ」と呼ばれる分には良いが、自分から名乗ったり、履歴書に名前を書くときなんか物凄く恥ずかしい。

前にバイトの面接に持って行ったとき、店長に不審者を見るような目で見られた。

だから、あまりこの名前は好きではない。

けど、若菜はこの名前を「好き」だと言ってくれる。

「変わった名前じゃん。それも個性なんだからさ、否定したらもったいないよ」と言ってくれた。

若菜も、家族の間で問題を抱えてるらしい。

それで、1年の時に小さな共通点から親しくなり、俺達は付き合うようになった。

それが2年になる直前…桜が咲く頃だった。

だから2人で約束した。

『桜のように早く終わる関係にならないようにしよう』

それから2年……俺達も卒業し、今日は久々のデートだ。

俺は医者になりたいという夢のため、地元の学校に進学することになっている。

問題は……若菜が進路先を教えてくれないということだ。

『大事な話がある』と電話で言っていたが、その話だろうか。

「きゃあ、桜が口に入ったぁ!!」

ということで、デート場所として選んだのは近くの大きな公園。

桜が満開ということもあって、花見がてら、ぶらつくことになったのだ。

隣ではしゃぐ若菜を見て、俺も胸が温かくなる。

この笑顔をずっと見ていたいと思えてくる。

「ミサ、屋台で何か買わない?」

「いいよ」

2人で過ごす時間がとても早く感じた。


夜になっても、公園には夜桜を楽しもうとする人でにぎわっていた。

どうやら今日がピークらしく、あちこちの桜の木の下にピンクの絨毯が作られつつあった。

あれから、屋台で若菜はお面を買って、俺は綿菓子を買って2人でつまんでいる。

歩く道の上には提灯が下げられているため、全く暗くない。

「もうすぐ21時だな」

俺が時計を見ながら言った。

「もうそんな時間なんだね。時が経つのは早いなぁ」

若菜はそう言うと、俯いて黙り込んでしまった。

普段の若菜らしくない。

思わず戸惑ってしまう。

手をつなぎながら歩いていき、なんとか言葉を絞り出そうとしていると、急に若菜の方が手を引っ張ってきた。

「ちょ……若菜・・・・・・!?」

若菜は何も言わず、大きな桜の木の裏に俺を連れて行った。

突然の若菜の行動に戸惑いを隠せない。

「……若菜?」

すると、若菜が俺の首に腕を回し、唇を押し付けてきた。

驚いて、拒む隙もなかった。

数秒間の硬直の後、若菜がゆっくりと唇を離す。

その頬が濡れているのに、また驚く。

「若菜……?」

「ごめん……ミサ」

若菜が嗚咽を漏らしながら言った。


「私…明日引っ越すんだ」


「え……?」

脳が凍結したのが分かった。

若菜が……引っ越す……?

「どうして……?」

「まだ、ミサに言ってなかったね。私の夢は女優になることなんだ。お母さんが昔女優を目指してたんだけど、自分がなれなかったから、娘の私はなってほしいんだって。だから子供の頃からお母さんの演技の教育を受けてきたんだ…。高校でも合間を縫って色んなオーディションを受けてきたんだけど……この前、ようやく事務所のオーディションに受かったの。だから、新年度と同時に引っ越すことに……」

「どうして言ってくれなかったんだよ!!」

叫んでいた。

ショックだった。

どうして言ってくれなかったんだろう。

どうして夢を教えてくれなかったんだろう。

どうして引っ越すことを教えてくれなかったんだろう。

信じてもらえてなったのかというショックと疑問が体中を駆け巡っていた。

「……だって」

若菜の目からポロポロと涙が溢れてくる。

「距離が……遠くなっちゃうから……!!」


――胸を打たれた。

若菜が

俺の彼女が

俺と離れたくないと泣いている。

一気に憤りが失せ、切なさと寂しさが現れる。

桜がヒラヒラと俺達の周りを覆っていく。

(桜って潔さのシンボルでもあるんだっけ……?)

俺は泣きじゃくる若菜の方に手を置いた。

若菜がゆっくりと顔を上げる。

「大丈夫だって言ったろ。ずっと遠くで応援してるから、がんばれ」

自分でも、臭い言葉なのはわかってる。

でも、ほかに言葉が見つからなかった。

若菜の笑顔を見れるなら……

俺はその時、そう思ったんだ。



俺は今でも、あの桜の木の下にくる。

ゆっくり目を閉じ、彼女との思い出に思いをはせる。

ヒラリと舞い散る花弁が俺の空白の隣を横切った。

互いに夢を叶え、互いに想いを捨てたこの場所は、ほかの木よりもピンクの花が多い気がした。


久しぶりの更新です!

バイトが始まって疲れてばかりの毎日を過ごしています(^_^;)

今回も詞を更新します
再びみんとすさんの小説『暗黒と少年』のキャラがテーマですDASH!
誰がテーマかは、DB読者の方なら一目瞭然だと思いますが( ̄∀ ̄;)

では(^-^)/
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
いつもと同じ日
暇を持て余し
まるで時間が凍たような
自らの生に疑問符を持たず
けど何故か淋しくて

交差する途を心のどこかで望んだ
絶望に繋がっているとも知らずに

あの時の誘い文句
忘れることはない
それほど心の奥に響いたんだ
こんな日々が続くのなら悪くはないかなと
無意識に一人強がる

友達と呼べる初の存在
怖れながらも接していた
世界がこんなに残酷だなんて
微塵も想像出来なかった

護る為に火の粉を散らせぬなら
この掌は何故存在しているのだろう?

非力だと知った時は
もう全てが遅く
何も残さずに弾け飛んだ
もう二度と交わらない途を進み行こうと
それでも抱えてる闇

最善を思う故の決心…
まるで願望みたいだと言われるけど

悲しみと後悔が入り交じるとそれは何?
気づいてはいたけれど…ただ怖かった
無力な掌にまた火が灯せるならば
二度何も失わぬよう…

もう離れない
淋しくないように
取り戻した絆
それこそ生きる理由
支えあい歩いていく
一人じゃないと教えてあげるから
今謝罪と感謝の辞を…

あったのはよくある普通の乗用車だった。
俺が乗ると、蛍火もまた後ろの席に乗り込んだ。
運転席には成川先生、助手席には黒髪の知らない女性が眠っていた。
俯いているせいで顔が見えないが、女性は西洋の劇のような派手なドレスを着ている。
成川先生が話しかけてきた。
「おはよう黒川くん。よく眠れた?」
「おいよせ華麗。まだコイツが仲間になると決まったわけじゃねぇ」
蛍火が注意する。
成川先生は不満そうにそっぽを向いた。
間もなく、車は出発した。
蛍火に「楽にしてろ」と言われたが、こんな重い沈黙の中でリラックスできるはずもなく、俺はずっとソワソワしていた。
見かねた蛍火がため息をついた。
「…少しはじっとできんのか、若僧」
「こんな葬式みたいな空気でのんびり出来てたら俺は神だよ」
「ゲーム〇ーイとか持ってきてねぇのか」
「持ってきてねぇしゲーム自体好きじゃない。大体ゲーム〇ーイっていつの時代だよ」
「チッ…仕方ねぇな、何がしたいんだよ」
「えっと…」
正しくはしたいと言うより、聞きたいだ。
俺は助手席の女性を指差した。
「あの女性は誰?」
「…そうか気になるか。思春期だなぁコノヤ」
「黙れ」
「彼女は絶唱。私達と同じG・O・Hで、強力な暗躍者よ。今は歪みを消しているけどね」
ニヤニヤする蛍火の代わりに成川先生が答えた。
確かに、蛍火からは歪みを感じるが、絶唱という女性からは何も感じない。
寝てるからだろうか。
「いいえ、寝ていても歪みは消えないわ。例え寝ていても心が起きている限り消えることはない。歪みは心の闇が躰外に現出したものだから」
成川先生が教えてくれた。
俺は、今度は蛍火に質問を始めた。
果物と野菜どっちが好き?ブログネタ:果物と野菜どっちが好き? 参加中

私は野菜


間違いなく野菜ですね

基本的に、自分が嫌いな食べ物は食感が嫌いです
その次に味ですかね

正直、果物はリンゴ・梨・柿しか食べれませんスペード
みかんもいけるんですが、あの白いのとらないと無理ですね(-.-;)
あれの感触が不快…

果物だと、葡萄やパイナップルが特にダメですね
スイカは…本当に思うんだが、奴はどっちだ?
食べれるんだが、たまに種を知らないうちに噛み砕いてるんだよな…

ちなみに、野菜で唯一全く食べれない物があります

トマトです

奴だけは食感も味もダメなんです
昔ミニトマト口にしたら、すぐ気持ち悪くなったくらい

だから、ケチャップはトマトとは違う物から作られているんだと強く信じているビックリマーク

まぁ、他の野菜は特に苦手なものはありませんので、総合的に野菜の方が好きです

トマトは野菜とは認めない!!←まだ言うか

以上!

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果物と野菜どっちが好き? ・果物
・野菜
病室には沢山の人がいた。
担当医含め、10人程度だろうか。
篤志さんの後に病室に入ると、皆一斉にこっちを見た。
見慣れない江岸に向かって、何人かが口を開く。
「彼女は岸ノ巻の市民で、柊作くんの友達だ。ここに入る資格はあるだろう」
篤志さんが言うと、皆口を閉じた。
江岸の顔を見ると、やはり驚いている。
俺も同じだ。
普通、危篤状態の身内の病室に入れるだろうか。
それとも、岸ノ巻がそんなに重要なのだろうか。
叔母は岸ノ巻とどういう接点があるのだろう。
「柊作くん、妻が…麗奈がさっきから君を呼んでるんだ。側に来てやってくれないか?」
涼一さんが言った。
俺は小さく頷くと、そっと江岸の手を握り、叔母に近づいていった。
叔母は、すっかり痩せ細っていた。
以前、写真で見た姿とは別人のようだ。
周りから、泣きじゃくる声が聞こえた。
叔母は、視線だけを動かし、俺達の姿を捉えると、ゆっくり笑みを作った。
「柊作くん…来てくれたのね…」
「……はい」
そして、江岸を見て
「あなたが…岸ノ巻の方かしら?」
「は、はいっ」
江岸が緊張しながら答える。
「そう…柊作くんがお世話になってます」
「いえ、そんな!?」
たじろぐ江岸。
叔母は、再び俺に視線を移す。
「あなたには話しておかないといけないと思って。柊作くん、君は急に東京から岸ノ巻に飛ばされたことに不満を感じたことでしょうから」
「……まぁ、最初は」
江岸がびっくりしてこっちを見てくる。
叔母は、ただ頷いただけだ。
「分かるわ。兄さんが亡くなった直後だったし、岸ノ巻はここに比べると、およそ都会とは言い難いし。
でもね、柊作くん。兄さんが亡くなった直後だからこそ、岸ノ巻だからこそ、私はあなたを引っ越させたのよ」
思わず絶句した。
江岸も隣で固まっている。
どういうことだ?
父さんが死んだ直後だからこそ?
何が言いたいんだ?
「叔母…さんは、岸ノ巻に来たことがあるんですか?」
江岸が震える声で聞いた。
叔母は笑みを崩さない。
「ええ。1回だけだけど、私はあそこを忘れたことは無かったわ」
そう話す叔母の目が遠くを見るように細くなっていく。
まるで、あの日を鮮明に思い出そうとするように。

「私は、岸ノ巻に救われたの」
もしタトゥーを入れるなら、どんなことを入れる?ブログネタ:もしタトゥーを入れるなら、どんなことを入れる? 参加中


タトゥーは憧れですね

ヴィジュアル系が大好きな自分にとって、かっこいいなと思え、ヴィジュアル系といったらコレ!みたいなものが
染髪(赤、青、緑、紫etc.)
ピアス(耳、唇、鼻、目元etc.)
タトゥー

中でも、一番憧れが強いのがタトゥー

二の腕辺りに複雑な模様のタトゥーが入ってると、すごいかっこいいって思えるDASH!

昔、ラーメン食べに行ったら、隣のテーブルで食べてた女性の左二の腕にバラのタトゥーが入ってて、ガン見しそうになったww

清春さんみたいに両腕にまんべんなくタトゥー入れてると、マジで神に思えますね!!

話を戻して…
何を入れたいかですか…

多分、妻の名前とか名言とか期待してるんでしょうが、正直に言いましょう

右腕に烏のタトゥー!!

肘より下にまで入れると、ずっと長袖で外出しなければならないらしく…
それはごめん被るのであせる

二の腕までなら入れたい
出来れば片方に
両方とも二の腕だとカッコ悪いから(^_^;)

大分ブログネタから離れたことを喋ってるので、ここらで締めます(^_^;)

タトゥー入れたいです!!

以上

銀の少女には、少しばかり表記を変えてあったりする

まず…歪み(ひずみ)
これは単純に好きだったバンドのヴォーカルのネームがHIZUMIだったからww

暗躍者は、この歪みの規模を見たり気配を感じたりして、相手の強さを知ることが出来る。
ただし、歪みの大きさと実力はイコールではない。

あと、暗躍者と普通の人間を分けるために、表記を変えているのが、目だ。

目…暗躍者・放浪者以外
眼…暗躍者・放浪者のみ
瞳…銀の少女のみ

いずれも読み方は(め)です
銀だけ分ける必要は正直無かったんですが…主人公だけの特権ってことで( ̄∀ ̄;)

他にも、色々ありますが、最低限はこれくらいでしょうか

また、重要な点があれば更新します
3回以上観たことある映画ブログネタ:3回以上観たことある映画 参加中


昔からアクション洋画が大好きで、バイオハザードシリーズはTVで放送したⅣまではDVDにダビングして何回も見てますね。

あと、ダイハードも3と4は3回以上見てるな…

基本的に映画はホラー以外は別け隔てなく見てるんだけど、何回も見てるのは自然と絞られてきますね(^_^;)

中でも、ここ最近で回数を飛躍的に稼いでる映画がある

ロードオブザリングです

確かに、3作とも凄く長いんだけど、なんか最近になって見たくなって、レンタルしてくる時は3作全て借りてくるから、全部5回以上見てますね( ̄∀ ̄)

ホビットの冒険がもうすぐ上映間近だから、各テレビ局がもう一度ロードオブザリングをTVで放送することを願ってます
ノーカットで←

以上!

子供に夢を託すな!に共感? ブログネタ:子供に夢を託すな!に共感? 参加中


元来
『人の人生はその人自身のもの』
という理念で生活しているため、そういう人を見てると、イライラしてきます。

ドラマやアニメ、更には現実にもそういうことがあるらしいですが、そういう親に限って子供をガチガチに拘束する。

実は水樹奈々さんもそれに漏れない方だったとか

自分自身、奈々さんが好きなのですが、あの人の中学時代は…少しショックでした。

父親が美空ひばりさんのような歌手になってほしいと、奈々さんに毎日歌を歌わせて
中学でも、演歌歌手になるという理由でいじめを受けて

現在、奈々さんはその頃に培った喉で歌手として目覚ましい活躍をしていますが、もし父親が何も言わずに
『自分の好きな道を歩め』
と言っていたら、どうなっていたか。

恐らく、演歌歌手のような拳やビブラートは無かったでしょう。
でも、結局は父親の催眠誘導だったのではないかと思えてしまう。

誤解しないでいただきたいのは、自分は水樹奈々さんや、そのご両親を否定する気は全くありません。
ただ、当時の風習のような亭主関白とか、自分の夢を子供に押し付ける親に、危険信号を送りたいだけです。

『確かにあなたの子供だが、子供の人生まで親のものではない』
『子供はあなたの奴隷ではない』

繰り返し申し上げますが、自分は水樹奈々さんの父親を否定するつもりは毛頭ありません。
ただ、もし奈々さんが…
そんな風に考えてしまう蘇芳がいるだけです。


全国の子持ちの方々へ

子供の人生は子供のものです
子供達に自分の夢を押し付けたりせず、最低限の道標になってあげてください。

それが、子供達が幸せになる、最良の手段だと思います。

以上