2015年も残すところあと2時間ほどとなりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
来年も暇を見つけて更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
3月・4月のシングルレビューですが、ほとんど数もないので2か月分まとめてです。

青春賦/ももいろクローバーZ  ★★★☆
ももクロメンバーの初主演映画となった『幕が上がる』の主題歌。
卒業がテーマのバラードナンバーで、中島みゆきやKISSとのコラボ、セーラームーンなど変化球が続いていたももクロにとっては久々の直球勝負な曲。
c/wに収録されている「走れ!」のニューバージョンやポップな「Link Link」(もう片方のバージョンには別の曲が入ってるが、そっちは聞いてないので不明)も合わせて、映画を見てなくても楽しめる一枚。

ワタリドリ/[Alexandros]  ★★★★
以前[Champagne]というバンド名で活動していたところ、とある団体からの圧力か何かで改名を余儀なくされたという情報のみ知っていたが、個人的には今回初めてこのバンドの曲を聴いた。
ストレートなバンドサウンド、しかも曲調もわかりやすくてすごく聴きやすいバンドだなというのが第一印象。
今年アルバムもリリースされてるが、まだ聴いてないのでそのうちにチェックしてみたい。

-LEGNE- 仇なす剣 光の旋律/Rosenburg Engel[神崎蘭子(CV.内田真礼) ] ★★★☆
アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』の劇中歌で、中二病ゴスロリアイドル神崎蘭子のソロシングル。
ちなみにグループみたいな名前だけど、れっきとしたソロ曲(T.M.RevolutionとかSuperflyみたいな感じ)。
曲名の読み方は「-エンゲル-あだなすつるぎ ひかりのしらべ」で、ユニット名の読み方は「ローゼンブルク エンゲル」。
曲の方は予想通りのゴシック感全開で、ヴィジュアル系好きにはたまらない曲。
中の人が某アニメで似たようなキャラを演じているせいか、凄く役にピッタリな感じだし。

Hello!world/コロニー /BUMP OF CHICKEN ★★★★☆
CDシングルとしてはおそらく2年半ぶりくらいのリリース。
アルバム「ray」、そして東京ドーム公演を経てさらにバンドとして成熟したというのが昨年の配信限定シングル「パレード」、「ファイター」でも感じられたが、今回さらにベテランバンドとしての貫禄も増した印象。
「Hello!world」はアニメ『血界戦線』のOPとして書き下ろされた疾走感溢れるロックナンバー、「コロニー」は昨年の「パレード」に引き続き、映画『寄生獣』の主題歌でこちらは壮大なバラード。
対照的な曲調ながら、以前より格段にパワーアップしたBUMP OF CHICKENを感じられる一枚。

Angel Blossom/水樹奈々 ★★★
初代から一貫して主題歌を担当しているアニメ『魔法少女リリカルなのは』の最新作『Vivid』のOPテーマ。
今回は以前のなのはシリーズ主題歌とは打って変わってポップなダンスチューン。
アニメに合ってるのかどうかはともかく、この曲シングルとして出すにはかなり弱いような気がするが…
なんかメロディーの起伏が激しくて歌の難易度も高そう。
1年で最も仕事の忙しい時期だったので、ほとんど新曲は聴いてません…
通勤時の車の中でちょこっとかけるくらい?

Seven Deadly Sins/MAN WITH A MISSION  ★★★★
アニメ「七つの大罪」OPテーマとなった曲で、タイトルもまんまストレート。
歌詞はほぼ英詞でおそらく作品の世界観に沿ってると思われるのでよく分からないが、曲は凄くカッコいい。
それでいて爽快な曲なので聴いていてすごく気持ちいい一曲。

海色/AKINO from bless4   ★★★☆
アニメ「艦これ」OPテーマで、歌ってるのはアクエリオンでおなじみのAKINOさん。
相変わらずパワフルな歌声とスピーディーな曲調でアニソンとしてはいい感じ。
ただいろんな人のレビューを見てると、肝心のアニメの方がイマイチ評判が良くないそうで・・・
自分は艦これのゲームもやったことないし、アニメも全く見ませんでしたが。

吹雪/西沢幸奏    ★★★★
こちらは「艦これ」のEDテーマ。個人的にはこの曲が好きだというより、ちょっと前に少しハマった曲『回レ!雪月花』と似た雰囲気をこの曲から感じたんだけど、どうやら作曲者が同じだったらしい。
メロディーを詰め込むクセがこの作曲者の人にはあるのか、一回聞いただけでも耳に残る。
歌詞は艦これ原案者の田中とかいう人が書いたらしいが、一部では評判が悪いっぽい。

Star!!/CINDERELLA PROJECT  ★★★★
上の艦これと同時期に放送されてたアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」のOPテーマで、メインメンバーによるキャラソン。
こっちの方は夏に放送されたセカンドシーズンまで全話チェック済み。
1stシーズンはスカウトされてからアイドルとしての階段を駆け上がっていくまでなので、この曲もそんな希望に満ちた歌になっている。
キラキラしてていかにもアイドルって感じの曲だけど、変にひねくれてないこういう直球の曲もいいね。

至上の人生/椎名林檎 ★★★
ドラマ「○○妻」主題歌。このドラマの方は毎週見てたんだけど曲はあまり印象になかった。
この曲もいつもの林檎さんらしい曲ではあるんだけど、やっぱり東京事変を解散してソロに戻って以降の曲って音的にもちょっとごちゃごちゃしすぎてる感じがする。
まあ感じ方は人それぞれだけど、個人的にはソロ初期のようにもうちょっとシンプルでもいいんじゃないかと思ってしまう。
約1年ぶりくらいになりますでしょうか。
昨年秋に転職しまして、仕事に慣れるまで色々と忙しくなかなか更新する時間もとれませんでした。
そろそろ落ち着いてきたので、久々にブログ再開してみようかと思います。
そんな忙しい1年でしたが、8月頭に行われたももクロのエコパスタジアム、9月に行われたミスチルの日産スタジアム、同じく9月のシルバーウィークに大阪で行われたラルクの野外ライブに参戦したりして、なんだかんだでライブとかも行ってました。
相変わらず不定期になりますが、見てくれてる人がいたらひとつよろしくお願いします。
本日が今年の仕事納めだったので、来週1週間はゆっくりできそうです。なので、1月以降の気になった曲のレビューでもボチボチ書いていこうかなと思ってます。
前回の続きです。


courage/戸松遥 ★★★
アニメ『ソードアート・オンラインⅡ』後期OPテーマ。
この人の曲はアイドルっぽい曲が多かっただけに、こういうスピーディーなアニソンらしい曲がきたのはおそらく初めてなんじゃないかと。
ちなみにアニメの方は2期になってから1回も見てないのでよく分からないです…

シルシ/LiSA ★★★☆
こちらは『ソードアート・オンラインⅡ』のEDテーマで、シングルとしては初のバラード曲。
アニメを見てないせいかあまりピンと来なかったんだけど、凄くスケールの大きい曲でアニメのEDにはピッタリの曲なんじゃないかと。
カップリングの「No More Time Machine」もSAOⅡのEDテーマで、こちらはミドルテンポの軽快なポップナンバー。
3曲目には1期のOPテーマだった「crossing field」の英語バージョンが収録されているが、歌詞が英語になっただけなのに雰囲気は原曲と結構違うので聴き比べてみるのも面白いかも。

border/ClariS ★★★☆
新メンバーが入って新体制になってから初のシングル。
曲自体は王道の爽快なポップロックナンバーで、最初を飾るには勢いが合ってピッタリな曲。
新メンバーの声なんだけど、今まであまり意識して聴いてなかったから普通に馴染んでるように聞こえる。

有頂天/B'z ★★★★
なんとシングルとしては3年ぶりの新曲発表で、おそらくインターバルとしては過去最長。
「有頂天」はドラマの主題歌ではあるけど、そこまで売れ線ではないし、結構ハードなサウンドで歌い方の癖も強いので、意外と好き嫌い結構わかれる曲かもしれない。
個人的にはすごくカッコいい曲だと思うし、3年ぶりでこれなら満足。
2nd beatの「Endless Summer」は一昨年のライブで披露されていた曲の音源化。
こちらも真夏のイメージピッタリな重厚感のあるロックでなかなかカッコいい。
初回のDVDはライブ映像9曲入り。
「闇の雨」や「SKIN」のようなレアな曲も入ってるのでお得感が凄い。

緋ノ糸輪廻ノGEMINI/petit milady ★★★
アニメ『聖剣使いの禁呪詠唱』OPテーマ。
前作はスルーしたので聴いてないのですが、アルバムのポップな雰囲気とは打って変わって今回はかなりゴシック色の強い楽曲。
完全に曲も歌詞も楽曲提供者であるALI PROJECTの世界観そのまま。
アリプロの曲ってクセが強いから万人受けはしないし、ましてやこのユニットにこの手の曲は一番合わないタイプな気がする…
まあ今までのイメージを覆すにはこれ以上ないインパクトだと思うけど。

エデン/水樹奈々 ★★★★★
アニメタイアップ以外が表題曲になるのは久々な気がする。
「エデン」の作曲者である藍坊主の楽曲ってあまり聴いたことはないんだけど、この曲の良い意味での異質さは奈々さんの新境地という感じで新鮮。
歌詞も曲も凄く繊細で、なおかつ燃え上がるような何かを感じさせる、そんな不思議な世界観の楽曲。
カップリングの「No Limit」、「終末のラブソング」は共にアニメタイアップでいつも通りの奈々さんの王道的なアップチューン。
4曲目の「Necessary」はバラードで美しいメロディーがラストを飾る。

遅ればせながらあけましておめでとうございます。
新年がスタートしてもう2週間経ちましたが、なかなか更新できなくて申し訳ないです。
今回は去年のうちにできなかった11月と12月のシングルレビュー、1月も気になるのは全部チェック済みなのでレビューしていこうかなと。


INCUBUS/Acid Black Cherry ★★★☆
2014年2枚目のシングルで、いかにもABCらしいダークでちょっとエロティックなロック。
来月に約2年ぶりのアルバムのリリースが決定してるみたいですが、前作『2012』が個人的に凄く好きな作品だったので、かなり期待してます。

GOLDEN GIRL/いきものがかり ★★★
ボーカルの聖恵ちゃん作曲の盛り上げ系パーティーナンバー。
ノリがいい曲なんだけど、「気まぐれロマンティック」や「じょいふる」ほどはっちゃけてはいない、極めてJ-POPの優等生的な曲。
アルバムの先行ということで勢いはあるけど、この手の曲にしては尺が5分もあるので若干ダレやすいかも。
ちなみにまだアルバムはチェックしてません…

Fallen/EGOIST ★★★
アニメ『PSYCHO-PASS 2』EDテーマ。
supercellがバンドっぽい楽曲多めなのに対し、こちらはデジタルチックな楽曲が多めと、作曲者が同じながらサウンド面で変化をつけている感じ。
今回の曲もハイスピードでエッジの効いたデジタルサウンドが展開され、1期のEDテーマ『名前のない怪物』に雰囲気が似てる。

足音~Be strong/Mr.Children ★★★★
約2年ぶりのシングルとなったが、驚くべきはついにコバタケがプロデューサーから外れ、A面曲の「足音~Be strong」では完全セルフプロデュースとなったこと。
そのおかげか、お得意のバラードながらピアノの音が減ってギターが前面に出てるので、ミスチルというバンドの大元のサウンドが肌で感じられる。
カップリングは配信限定シングルだった「放たれる」とCMソングで使われていたミドルテンポの「Melody」。
この2曲はコバタケ参加なので、コバタケサウンドが好きな人はこちらで満足できるのではないかと。
これは次のアルバムが凄く楽しみになってきた。

希望的リフレイン/AKB48 ★★★
もはやどのメンバーが参加してるのかすら分からなくなったAKBの2014年4枚目のシングル。
ちなみに例年だと5枚出てたので、2014年は例年より1枚リリースが少ない(代わりにアルバムが出たけど)。
曲自体は完全に王道アイドルソングで、もうそれ以外の感想が全く出てこない。
というか年末の音楽番組でも2014年の曲より、前年の「恋するフォーチュンクッキー」の方が目立ってたとかどうなの?