1年に1回くらいか、もっと多いかもしれないが、無性に死にたくなる時期がある。
検索で「自殺」を調べるくらいには死にたくなり、誰かが書いた自殺未遂の体験談や、5chの自殺したい人たちの談議を、なんの意味もなく眺める。
なぜ死にたくなったのか。
改めて聞かれると、説明できない。
本当にふと、死にたいな、と思う。
自殺する人の行動原理は、普段の感情とは全く別のところにあることが多いらしい。
普通に友達がいて、彼氏がいて、彼女がいて、家族がいて。
友達と話してたら楽しいし、ご飯を食べたら美味しい。
そういう普通の感情の外側。
ふと死にたい、という気持ちが生まれる。
デザートの別腹と、ちょっと似てるかも。
普通にそこらへんを歩いてる人が、コンビニで買い物してる人が、平気な顔して、死にたいと思ってる。
そういうもの。
楽な死に方は何か、調べる。
練炭が有名だが、失敗すると一酸化炭素中毒で、苦しむ。後遺症もかなりきつい。
薬をたくさん飲む。
失敗し、後遺症に苦しむ人の体験談が、調べると出てくる。
飛び込みは迷惑をかける。とんでもなく痛い。
決まって死なない方がいい、という結論で締めくくられる。
死んだ人の意見は、聞けない。
きっかけは、ある。
仕事を辞めようと思った。
自分は、やりたい仕事をしているわけではない。
やりたい仕事ができる人は極一部だって、みんな割り切ってやってるって、考えていた。
仕事がつまらなくても、プライベートが楽しければいいと、思っていた。
自分に向いてるところを無理やり探して、納得していた。
でも、仕事に熱がある人と話していると
その温度差に苛まれて、無気力になった。
自分が働いているのは
誰にとってもデメリットでしかない。
そう思うと、時間をあまりにも無駄にしている気になり、
無性に辞めたくなった。
自分は極度のめんどくさがりだ。
仕事を辞めるのも、めんどくさい。
考えるのが、めんどくさい。
だから、死にたい。
こういうことな気もする。違うかもしれない。
分からない。
けど、頭の中のもやもやを、少しでも整理したい。
そう思って、ブログを始めた。
おかげで、少し理解した。
実際には1ミリも死にたいとは、思ってない。
その勇気はない。
ただ、人はいつでも死ねるんだ、というのを確認したいだけ。
そういう弱い人間。
自分はものすごく、弱い人間。