毎朝、長女と次女を自転車で送ります。
往復1時間ぐらいかな?
電動だけど結構体力使うのよね。
まず次女を送って、長女を送るというコースなんですけど、
その日、雨が降っていたので、その時は電車で次女を送って
長女はお休みだから家で見るってプランでした。
ドラベっ子って
雨の日発作起きやすくないですか?
というてんかん診断当初思っていたことを、
最近すっかり忘れて、ケータイを家においたっきりで
でかけてしまったのが事の始まり。
次女と幼稚園前で手を振りながら長女と見守って
さぁ帰ろうかと歩き出して3分ぐらい。
発作....
やばい発作だ。。。
歩きながら硬直してる。。。
やばいやばい。
いけるとこない。
よ、幼稚園だ。
と思って、長女を抱っこして猛ダッシュ。
園長先生に「発作起こして休憩させたいので部屋貸してください」ていって
次女を追い抜いて園内に入ったんだけど。
園長先生が救急車呼んでくれて。
発作は、家族はある種見慣れているから
動転しないんだけど、先生たちが大慌て。
あれ? 何人??
救急隊10名が駆けつけてくれて。
いやいや。
いやいやいや。
いやいやいやいやいやいや。
騒がないでーーーー。
おおごとにしないでくださーーーい。
窓から見ると、近所住民がみんな出てきてる。。。
ああああ。
お母さんたちもたくさんいる(そりゃそうだ)
もう、幼稚園児はお祭り騒ぎ(そりゃそうだよね)。
次女に迷惑かかっちゃう。。。すまねぇ(´・ω・`)
わたし: ダイアップ入れたから大丈夫です。
救急隊: 意識ないって連絡受けたんで。
わたし: こんな大人数でいらっしゃるんですか?
救急隊: 意識ないって連絡受けたんで。
わたし: 来ていただいてあれですけど。
救急隊: 失禁もされてますよね。
わたし: 熱もないので大丈夫です。
救急隊: お父さん...
わたし: 大丈夫ですって!マジで
幼稚園に毛布を借りて、パンツ借りて。
長女が起きるまで、ベッドを貸していただきました。
窓から外を見て、救急車もいなくなったぐらいに
リサも起きたんで帰ることに。
帰り際に園長先生が一言。
「大丈夫ですか?」
たぶん
それは長女じゃなくて、わたしにいったんでしょうね。
ええ。
大丈夫じゃないんですよ。
なんていうんですかね。胸がキューってなるんですよね。
2歳のときはドラベの診断ではなく
間違って、てんかん治療を行っているときは
2日に一度ぐらい救急隊に電話してました。
サイレンが聞こえると動悸が激しくなったり(いつも横にいるだけなのに)。
道歩いてて救急車とすれ違うと目を逸らしたり(若者か)。
もう、救急車は 恐怖の対象 でしかないんです。
タクシーを呼んでもらって、ゆっくりと帰宅しました。
タクシー内で、いつものリサに戻って
たまに笑いながら寝てました。
ヘルパーさん、キャンセルするのも忘れてたんで。
事情を説明して。
寝かしつけして嫁にバトンタッチ。
で、さぁ仕事開始だ!
てなるわけない。やるけどよぉ(~_~メ)
そう考えると、いつも発作起きるとき近くにいるお母さんってすごいです。
ご飯作ったり、こどもがいたらその子の相手したり。
発作ってなくならないのかなぁ。。。
追伸:
救急隊の皆さん、すいませんでした。
いつもホントにありがとうございます(`・ω・´)ゞ