日本代表はホーム・バーレーン戦に勝利を収め、
山あり谷ありの3次予選に静かに幕を下ろした。

アウェイでの敗戦もあり岡田監督の復讐心は相当なもの。
怪我明けの中村俊輔を既に突破が決まっている一戦に起用。
ゲーム内容を見ても同選手からしかラストパスは出ないし、
彼のプレーからしか創造性あるプレーが見られないのが悲しい。


ボールを支配してはいるもののゴールが奪えない。

対アジアとの戦いで幾度となく見てきた試合展開。
シュートが足りないと言うが、そもそもシュートチャンスを作れていない…。
味方のスペースを作り出す動きも散漫、新しく招集された選手も居たので、
連携面でもギクシャクしていた感は否めないが、それでももっと出来ただろうに。

練習ではサイドからの攻撃を徹底していたというのに、
何故それを試合で徹底して行わないのか甚だ不思議だった。
両サイドバックの上がるタイミングも悪いし、ボールを保持しているのだから、
もうちょっと高い位置をキープしてもよかったのではないだろうか?
まあそれ以前に、左サイドバックの安田のパフォーマンスが悪すぎる。
失点に繋がってしまう危険のあるミスを連発,長友には遠く及ばない。


それでもあの劇的というか…微妙な得点で勝利を収めた日本代表は、
厳しい戦いが容易に想像出来る最終予選に9月から臨むことになる。

組み合わせ抽選会は数日後に行われるのだが今回は本当に厳しい。
韓国とオーストラリアのどちらかと一緒になるのが確定している。
どちらの組に入っても厳しく、バーレーンを含む中東勢も非常に厄介。

そもそも対戦相手のメンツ云々な日本代表の現状。
冒頭にも触れたように中村俊輔に依存している中で、
彼の来シーズンのパフォーマンス&コンディションが、
日本代表の命運を握っていると言っても過言ではない。

只でさえ欧州組は直前合流になる中、慣れている俊輔以外に、
松井や長谷部といったアジアと欧州を行き来する過酷さを
初めて経験する選手たちは、「いつもの」プレーを見せれるかどうか…。

一選手に頼りっきりな現状以上に深刻なのがFW陣。
玉田は動きがいいだけ、巻&矢野なんて闘莉王に負けてる現実。
佐藤はJ2の選手な訳で、Jのトップリーグにはそれ以上の人材は皆無!?
極めつけは大久保で、あんな精神的に難のある選手じゃ個人的には不安。
結局、高原の完全復調を期待せざるをえないのが悲しいところ…。
(個人的には磐田の前田に期待しているのだが果たして…)

それでも更なる戦いの幕開けは数ヵ月後に迫っている。
国内組は再開するJリーグ…欧州組は来シーズンが間もなく始まる。
代表候補選手たちのパフォーマンスに注目&期待したい。