先週の24日に行われたキリンカップサッカー2008。
日本代表はコートジボワールに1-0というスコアで勝利を収めました。

前半21分の玉田の見事な先制点。
玉田のスペースを作る動きに始まり、そのスペースに長谷部が走りこみ、
そこに今野からパスが供給され長谷部はPAへクロスを送る。
大久保の囮となる動きにより玉田はフリーでシュートを撃つ事ができ、
各選手の連動性等、文句ナシの流れからの得点となりました。

しかし問題は、得点後から試合終了までの時間。
日本代表はそれまでのペースを維持出来ませんでした。

特に後半。
ようやく目の冴えたコートジボワールが活発に動くようになり、
高い位置からのプレッシングから日本のゴールに襲い掛かり始めた。
日本の方は徐々にラインが下がり始めた。
低い位置でボールを奪ったとしても攻撃に移ろうと思った時には、
相手のプレスの網の中…。

しかも後半の日本はミスが多かった。
ボールを奪っても繋ぎでミスをしたら元も子もない。

後半、ボールが落ち着かないのも気になった。
いなせないから攻め急いでいるようにしか自分には見えなかったです。
遠藤や松井のようなボールキープに秀でた選手たちに集めるなりして、
もうちょっとゆっくり冷静に考えて攻撃に移ってほしい。
遅攻だ速攻だ、日本はいつも極端なんだよ…(苦笑)。

私的にこの試合での最大の収穫は長友佑都。
攻守共に抜群のパフォーマンスを発揮していました。
特に果敢なオーバーラップが目を引きましたね。
走りこめば毎回と言っていいほどボールが出てくる。
長友はパスが出てくる事を信じて動き出しているし、
出し手側も長友を信頼してパスを出してますもん。
ようやく日本代表にホンモノの左サイドバックが現れた気がします。

海外組の松井と長谷部はまだまだって感じです。
特に松井。そもそもボールタッチ数が少なすぎる。
彼のような選手はもっと触らせてあげないと鮮度が落ちちゃうよ。

大久保の空回りっぷりも気になる。
彼自身、かなりイライラが溜まってそう。

岡田監督になってからようやくベースの部分。
…すなわち,最初の20分に見せたあのサッカー。
あれをどう維持していくのか……。

かなり難しいところですね。
後半の事も考えてペースを落として試合に入ったとして、
相手ペースになって失点してしまったら…。
過去の代表戦でもそんな試合は多かったように記憶している。
今回の試合のように序盤から飛ばして先制したとしても、
日本代表は某カテナチオのような強固な守備がある訳じゃないし、
守りきるような戦い方はキツい……というか私的に好きじゃない。
見れば分かりますよね、後半の最後なんてヒヤヒヤでしたもん。
やはり試合をこなしていく中で、突き詰めていくしかないでしょうね。


お次は明日、対パラグアイ戦。
中村俊の出場は問題ないと思う。(カンですけどw)