先日の事。


朝お店の看板を出していると後ろから声をかけられました。


振り向くと上品で穏やかそうな5~60代の女性。


「そのインコは、ほんもの???」



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「いえいえ!これはディスプレイで、本物のインコではないんですよ。」


「まあ・・・そうなの。あまりに良くできているから本物のインコだと思って・・・」


「そうだったんですか。ふふふ、これ良く出来てますよねえ。」


「どうしてカゴに入れてないのに逃げないのかしらって思ってね、

うち、インコを飼ってるのよ。だから気になって。本当に本物みたいねえ。可愛いわねえ。」


「ありがとうございます。この道を通る小学生達もよくこの子を触って行くんですよ。w」


「まあ・・・みんな本物だと思って確かめたくなるのね。突然声をかけてごめんなさいね。」



そう言ってにっこり笑い、その女性は帰っていかれました。




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