昨今、また海外ドラマブームが起っていますなあ。
私が学生だった時代も、民放各局ではこぞってかなりの数の海外ドラマを放映していたものです。
80年代だと「ナイトライダー」「エアーウルフ」に「アメリカン・ヒーロー」。
もう少し前だと「奥様は魔女」なんてのもあったなあ。
「俺がハマーだ!」「マイアミバイス」、とにかくここでは書ききれん程の海外ドラマがありました。
90年代に入ると少し落ち着いたのか、80年代程には流されなくなった記憶があります。
その中で、一際面白かったのがこのドラマ。
『スピン・シティ』(1996年-2002年コメディドラマ)
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主役は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でお馴染みのマイケル・J・フォックス。
マイケル降板後は「プラトーン」「ウォール街」のチャーリー・シーンという、
映画ファンにはなんとも( ̄ー ̄)ニヤリとするようなキャスティング。
・・・・・・・私だけ?
まあ、それは置いといて、
元々マイケルは「ファミリータイズ」というコメディ・ドラマで人気が出て、
そこから「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に続き、映画への道をまっしぐらな人だったから、
この「スピン・シティ」はマイケルにとって得意とする、言わばホームグラウンド的なものだったと思います。
今でこそ、このドラマのような「シットコム」という形式は日本でもお馴染みですが、
最初にアメリカのコメディドラマを見た時は、なんともドリフを見ているかのような気がしたもんです。
「スピン・シティ」は世界一の大都市・ニューヨーク市庁舎が主な舞台です。
そこで市長補佐をするマイケルとその部下達、そして市長とのドタバタな日常が描かれているのですが…
とにかくアメリカ人お得意のブラック・ジョークが飛び交う飛び交う。
市庁舎のスタッフはというと、ゲイで黒人、イタリア系の美人秘書、仕事が出来るんだか出来ないんだか分からん報道官 etc…
おまけに市長がとんだお間抜けさんというか、言ってはならんことを記者会見で発言してしまうような人物。
日本人なら絶対に言わないような人種差別やセクハラ発言を、
このような登場人物達を堂々とネタにして、ブラック・ジョークにしてしまうという
なんとも爽快な、アメリカ人らしいコメディ・ドラマなのです。
しかも何故か、それらのブラック・ジョークを聞いてても不快にならんのですねえ。
これは私が関西人だからなんかなあ?
関西では人の悩みや恥ずかしいと感じることを、笑って吹き飛ばすということがあるので
それと似ているのかもしれないなあ。
マイケルが主役を演ったのは、第1シーズンから第4シーズン(第1話~第100話)まで。
その後はパーキンソン病治療の為に番組を降板。
マイケルの後釜となったチャーリーは、第5から6シーズン(第101話~第145話)の主役を務めました。
既にマイケルのイメージがあった為、チャーリーはどうかという声があったのですが、
なかなかどうしてどうして。
私はチャーリー版のスピン・シティも大好きです。
マイケルの役柄は、自分が一番!自分は凄い男!世間の風評を気にするタイプ。
チャーリーの役柄は、世間の評判なぞどこ吹く風。楽しく生きれば良いさ。というタイプ。
これがなんとも巧くハマっています。
役を降板後、エグゼクティブ・プロデューサーになったマイケルが推しただけのことはあるなと。
ドラマの最期は、あの9.11があった後、ドラマのニューヨーク市長のイメージがおかしいとの声があがり、
視聴率低迷もあって打ち切りになりました。
しかし綺麗に纏まったラストだったんじゃないかな。
このドラマを観たことがないという方、某○コ○コ○画で検索すれば、ほぼ全話ご覧になれます。
しかも日本語吹き替え版。
この声優さん達が最高です。
翻訳家さんも最高。
今の若い声優さん達に見習ってほし ゲフンゲフン
お時間がある方は是非。


