水っぽくなりプヨプヨですね...
葉挿しを取った後、数枚はこんな感じですぐにダメになってしまう葉も出てきます
こういう葉は葉挿しに使えないので捨ててしまいましょう
3日〜1週間ほど経過しても大丈夫な葉は中々ダメになりません
【葉挿しを土に挿す】
大きく分けて2パターンあります
①土の上に置くだけ。発根したら土の中に。
これは花芽の葉ですが、土の上に置いておくと根が出てきます
根が出てきたら
竹串とかで根を土の中に入れてあげましょう
②土に葉の付け根を入れてしまう
スタンダードな方法ですね
横向きで土にサクッ!
これちょっと問題があり、葉の水分が少なくなってくると葉の形が変わってきたり、根が出てくると土から出てきたりします
そしたら土をかけてあげれば良いのですが、ちょっと面倒という方は...
縦挿しです
これだと葉が歪んでも、根が出てきても葉が土から浮いてきにくいです
そして、少ないスペースで沢山葉挿しが出来るのでオススメです
【葉挿しの土】
ぶっちゃけ何でも出てくる子は出てきますが、水やりの時に土が浮いてこない、成長のための肥料が入っていることを考えると
ベストはヰセキの土
快適です
私のように近場にジョイフルさんがない場合は細かめの粒感、ある程度養分がある土が適していると思います
鹿沼土の細粒100%!!!
とかでも全然発芽しますが
成長が遅い感じがします
【葉挿しの水やり】
基本的には土が乾いたなーと思ったら水やり
大人の多肉達よりは少し頻度が高いと良く成長してくれます
アッ。水やり忘れてた〜
としばらく放置してしまってもションボリする位でまた水をあげると元通りになるのである程度ルーズに考えても大丈夫です
【葉挿しの管理場所】
まずは外管理ですが、日差しの強い季節は直射日光に当てると
アッ...という間に焦げて消えます
根を出すまで水分を補充する手段がないので焦げやすいです
遮光シートを常にかけておく位が丁度良いと思います
今は100均でも売っているので気軽です
室内管理の場合は風と光が課題になります
大事な葉挿しの場合はとりあえず扇風機を当てておけばまず溶けません
発芽してしばらく位は窓際の光でも大丈夫ですが、徐々に徒長してきた場合は光が足りないので植物ライト、もしくは遮光気味な外の管理に移行しましょう
多少伸びても植え替えの時に深めに植え付ければ良いだけなのであんまり気にしなくて大丈夫です
大好きな子が増えてくれる葉挿し
夏が厳しくなってきているので保険株を作っておくためにもオススメです
小さい子が頑張って成長していく姿は
愛おしい...
昨年9月に植え替えた葉挿しっ子達
もうすぐ一年ですが、こんな感じに成長しましたッ
うん、モッコモコ
初めは小さな小さな芽も一年もすればこんな感じに大きく育ちます
夏が終われば秋、葉挿しに適したシーズンになるので夏の悲劇を埋め尽くす葉挿しを育ててみましょー
以上、葉挿しのやり方 育苗トレイの一年でした
質問などあれば気軽にコメントください〜
(わ...わかる範囲でお答えしますッ)
最後まで閲覧ありがとうございました