喪失。数ヵ月前に義父が戻ることがなくなった家、残された義母もひとりでは暮らせず引き払って手放した今日は切なさの風をより冷えたものに感じさせる。 🍃けれどそれはもう秋だから、ということにしておこうか。この喪失という後ろ向きな事実と感情がグッとこの心臓を掴んで離さないような感じに鈍感でいたいのだ。