5月に入ったのだよね。
暑い。
窓開けようかな。
そんなことを思う時期になったのだよね。
時の経過についての驚きなど、
もう何百回、何千回と
繰り返したかもしれないけれど、
こればかりは気の付けようが
あるわけでもなく、
押しとどめることができるわけでもなく、
翻弄されるように年齢を重ねてきた。
桜、そして藤。
また当たり前のようにその姿に目を細め、
しばらくして
来年の再会を約束しないままに
次の花へとバトンを渡して去って行く。
ただ、
流されないように生きよう。
季節や花のように
僕は繰り返すことはできないのだから。
