やっぱり人と会話をするのが最大のリハビリです!
先生もSTさんも人工内耳の先輩たちも、誰もが皆、そう言うとおりでした
でも、聞こえない状態で、人と会話をするというのはなかなかできないですよね。
私も夫や実家の母との会話が中心でした。
ここ数ヶ月、とても仕事が忙しく、
ほとんど毎日会社に行くようになっていました
忙しいので人工内耳のプログラムを変更したり、
音量や感度を変えたりする暇もなく、
ちょっとくらいうるさくてもずっとそのままでした
そういう日々を過ごしていたら、
あら〜〜〜、なんということ
いつのまにか、なかなかよく聞こえるようになってきました
(もちろん音入れからまもなく10ヵ月だからフィットしてきた、ということもあるのかもしれないけど)
あんなにいろいろリハビリの研究をしていたのに、
こういう環境がやっぱり一番だったんですね
仕事を一緒にしている人はもうふつうに話しかけてくれます
他の人も、最初は以前のように手元に筆談用の紙を準備しつつ、
半信半疑で声をかけてくれたのですが、
ちゃんと聞き取れて返事もできるので、
ほっとした表情で話かけてくれるようになりました
もちろんいままで私が聞こえなかったことを知っているので、
皆、ゆっくり、はっきりと話してくれているのだろうと思いますが、
ちゃんと会話をできるようになって、本当に嬉しいです
(でもまだ静かな環境で、1対1が基本だけど)
電車のホームや車内放送もほぼ聞き取れているのですが、
英語の案内のときはちょっと高めの早口(?)になる感じで、
いまいち聞き取れません
もう少し聞こえるようになったら、
英会話教室に行ってみようかな〜、などと目論んでいます