皆さんは「Synthesizer V」というソフトを覚えているでしょうか。
2018年に中国から出た歌声合成ソフトウェアであり、無料提供で使用できるもの。
追加課金することでより細かな操作、新しくライブラリを追加できるものでした。
2020年6月26日正午に発表!!
株式会社AHSからその「Synthesizer V」を発売することが決定!!
単なるAHSからの購入できる形にしたということではなく、
AHSの新製品として従来の物より高い品質になったものが発売されることになりました。
【Synthesizer V Studio Pro】
こちらは歌声合成を行うためのソフト。
ボーカロイドでいうエディターソフトです。
【Synthesizer V Saki】
こちらは「Saki」という歌声ライブラリです。
キャラクターイメージがないので、ボカロでいうVY1やVY2のような扱いとなります。
【Synthesizer V 琴葉 茜・葵】
こちらは琴葉 茜・葵の歌声ライブラリです。ボイスロイドからとうとう正式に歌声合成ソフトに!
但し、中の人は声優の榊原ゆいさん。歌声となると標準語・関西弁の違いがなくなるので、ライブラリとしては一種類だけのようです。
【Synthesizer V 小春六花(仮)】
以前告知したボイスロイド化が決まった小春六花。ブログでは紹介していませんでしたが、現在のクラウドファンデングで最終ゴールが歌声ソフトの開発となっており、目標金額が達成したため、今後「Synthesizer V」の歌声ライブラリとして開発することになったそうです。
「Synthesizer V」はWinodows、Mac、Linux等のOSで使用ができ、歌声ライブラリの追加の際もOSに依存しない形でインストールができます。
また、中国で「Synthesizer V」の初期に登場した"エレノア・フォルテ"や"ゲンブ"といったライブラリは今回発売されるものでは使えませんが、バージョンアップ版として現在制作中とのことです。
エレノア・フォルテ
ゲンブ
さて、気になる値段です。
基本となるエディターの価格は通常は、11,800 円(税込 12,980 円)ですが、初回版(AHSユーザー優待)で9月末までは半額の大赤字6,400 円(税込 7,040 円)で販売するそうです。
買うなら今しかないようです!
「Synthesizer V」の詳しい機能の説明はこちら
https://www.ah-soft.com/synth-v/
「Synthesizer V」の販売所 AHSストアはこちら