手術1：鼻中隔矯正術
鼻中の左右の穴を隔てる軟骨を削り気道を広げる手術。
手術2：粘膜下下甲介切除術
鼻中の腫れあがった粘膜の大部分を切除する手術。
上の二つを同時に2012年10月29日の昼に行い、
二泊三日の入院生活を経て、10月31日の夕方に一時退院することができました。
手術の際に鼻の中を切って縫合した部分（糸で縫った部分）の糸はまだ取れていませんので、
一週間後に病院で抜糸してもらい完全に治療終了という形になります。
ごぼうPの鼻の穴の奥は非常に狭く、粘膜も腫れあがった状態だったらしいので
鼻呼吸が非常に困難な状態。寝て起きた後は喉が必ず乾燥する。つまり鼻呼吸せず
長時間口呼吸で息をしていることになります。
手術は二泊三日ととても短く見えますが非常に苦しい二日間でした。
■10月29日
9:00 入院生活開始。
↓
12:00 手術開始。
点滴から全身麻酔の薬を投与し、意識が飛ぶ。
↓
14:00 手術終了。
上の二つの手術が麻酔の効いてる間に終了。
縫合した部分に傷や異物が入らないように
鼻の穴は既にガーゼ完全に塞がれており口呼吸しかできない状態でした。
↓
15:00 苦しい。
16:00 息できない。
17:00 苦しい。
18:00 飯マズイ。食べ難い食えない。
19:00 鼻痛い。
20:00 苦しい。
21:00 消灯。
22:00 寝れない。
23:00 鼻痛い、苦しい。
■10月30日 0:00 息出来ない苦しい。
1:00～6:00 睡眠時間0時間 一睡もできませんでした。
鼻の穴からの呼吸が全くできないので苦しいの何物でもありません。
↓
8:00 朝食
12:00 朝食
13:00 診断
18:00 夕食
21:00 消灯
この日は睡眠薬と痛み止めを同時にもらい、無理やり寝ました。
また、手術した鼻の部分を冷たい氷水等でで冷やすと若干和らぐようなので
常に冷たい氷水の入った袋を要求していました。
■10月31日 10:00
鼻中のガーゼを全て摘出。これが目を疑うものでした。
「鼻の中を塞ぐガーゼ」と聞くだけでは、
「ティッシュか何かを２，３枚詰める程度の量」かな？と思いましたが
そんな量ではありませんでした。
なんと１０ｃｍ程のガーゼが鼻の両穴から１５本～２０本摘出。
大きさが大体上の画像のティッシュくらい、
これが鼻の穴に１５本～２０本・・・一体どこに入っていたのか・・・。
詰めている間は呼吸なんかできないのは当たり前です・・・。
摘出後は軽く鼻の穴を洗い、退院手続きと次回の抜糸手続き。抜糸は一週間後なので、
"就寝時間は病院の消灯時間21時～22時くらい" "一日三食必須"
そして体は安静にしておくとのこと。
今後のボカロ活動も体に負担をかけない程度に少しずつやっていきたいと思います。
体が壊れてしまっては何もできません。皆さんも健康にはしっかり気を使って下さいね。