胆道閉鎖症確定診断まで①生後3日目のうんち※うんちの画像有り | 胆道閉鎖症の息子の記録

胆道閉鎖症の息子の記録

葛西手術から現在まで自己肝で頑張ってくれてます。
胆道閉鎖症の息子の記録が誰かの何かの役に立ちますように!私達がブログやネットで救ってもらったように。

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息子のはじめてうんち(胎便)は濃い茶色。
そしてその次のうんちは黄緑でつぶつぶした油っぽい少し血の混ざったうんち。(血が混ざっていた理由はわからず)
↓その時のうんちの写真 




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赤ちゃんのうんちってこんな感じなのかなと思い、ちょうど母乳指導にきてた助産師さんに聞いたらちょっと白っぽいとのことで併設されてる小児科医でみてもらうことになりました。 

診てもらった所、やはり白っぽいからうんちはとっておいて様子を見ようとなりました。
その時言われたのは、うんちが白っぽくなる病気に胆道閉鎖症があるということ。
他の症状の可能性もあると色々言われたけど、耳に残ったのが胆道閉鎖症。
その時はじめて聞いた病気だった。
すぐにネットで調べると1万人に1人の確率でなる病気、そして手術をしないといけない。
完治はしないと。
それでも黄疸が消えない場合肝移植。調べれば調べるほど恐くなった。
移植なんてテレビで見る世界だと勝手に思ってて、自分とは関わりがないものと思ってた。
1万人に1人だしうんちも白ではない、それにまだ生後3日‼︎まだわからないし大丈夫‼︎
そう言い聞かせ明るく振る舞った。

病院のスタッフに息子のうんちの色の様子をよくみるようにという連絡が回ったのか、たくさんの看護師さんがちょくちょく息子の様子をよく見てくれた。
預けている間はうんちカードの何番と紙に記入してくれた。
少し薄いけど色はついるよ‼︎と言う人や、
んー確かに白っぽいね…ていう人や、
大丈夫、大丈夫と言う人もいて、
中には何が大丈夫だって思う人もいるかもしれないけど、今思えばみんな心配してくれて私を励ますような言い方をしてくれたんだと感じる。
とてもアットホームで親身になってくれるあたたかい病院でした。 
後から聞いた話だけれど、その産院の先生は個人病院に来る前は総合病院にいたけれど、胆道閉鎖症の子ははじめてだと言っていた。
小児科の先生でも気づかないことがある胆道閉鎖症。
生後すぐに疑いがわかり気づいてくれた産院に感謝。