私は料理がめちゃくちゃ好き…というわけではないのですが、別に嫌いでもなく、独身時代からわりと自炊していたし今は必要に迫られて毎日キッチンに立っているわけですが。
この度、昔からずっと気になっていた「鉄製のフライパン」を使い始めました
そもそもフライパンには今までこだわりも愛着もなく、いわゆるテフロン加工の安いフライパンを使い捨て感覚で使い、焦げ付きがどうしようもなくなったら買い替えていました。
使えば使うほど馴染んでいくという鉄製のフライパンに憧れはあったものの、鉄製のものは使い方次第でくっつきやすいし焦げやすいとも聞くので、自分が上手に手入れして使っていけるイメージが湧かなくて手が出せず。
また、今の住まいに引っ越してからはコンロがIHになったので完全に諦めていた…
…のですが
ある時、料理コラムニスト(という肩書きが正しいのかわからないのですが)の山本ゆりさんのブログで、山本ゆりさんも監修の一員になっていらっしゃるこの鉄製のフライパン↓↓↓を紹介されていて、
そのブログの紹介がとても上手というか…(そもそもブログがいつもとても面白いので、文章力の賜物かもしれません)これなら使ってみたい…私でも使えるかも…という気持ちがムクムク湧いてきたのです。
(山本ゆりさんのそのブログを勝手にご紹介して良いものかわからないのですが、気になった方はぜひ覗きに行ってみてほしいです)
とはいえ、高い買い物なのでなかなか決めきれず、散々悩んで夫にも相談し、最終的に夫にも後押ししてもらって当時やっていた早期割引に間に合うギリギリのタイミングで購入しました
商品が届いたのは、ゴールデンウィークごろだったのですが、その頃私は臨月を迎えていて体の不調やマイナートラブルの日々。
毎日の食事作りもしんどくなっていて、鉄のフライパンに向き合う余裕など全くなく
ほどなくして食事を宅配弁当に頼ることになったので、届いたフライパンは新品のままキッチンの収納の中で眠ることになりました
産後も、まだまだ余裕がなく食事作りを再開してからも鉄のフライパンには手をつけず、従来のテフロン加工のフライパンで料理を続けていたのですが、
先週、ふと思い立って、遂に開封
今日までに、3回、炒飯と、カレーの下準備(玉ねぎを飴色に炒める)と、豚ロースの薄切りを焼くのと、使ってみたところ…
とっても使いやすい
同封されていた使用方法の説明をしっかり読んで、「油をひいてフライパンから煙が出るくらいまで熱してから食材を入れる。IHの場合は最初2分くらいは弱火で熱してその後適した熱量まで上げる(最大でも中火まで)」とそのとおりに使ってみたら、食材がくっつくことも焦げ付くこともなく上手く使えるし、特にお肉を焼いたら美味しそうに焼けました
そしてお手入れも簡単
熱いうちに、一緒に購入した専用のタワシを使ってお湯でゴシゴシ洗ったらすぐにきれいになる
こちらは3回使った後の写真ですが、焦げは一切なし(底の色が変化しているのは想定内です
)
重さも気にならない程度だし(私でも軽々と振れます!)、大きさもちょうど良いサイズ。
これなら長く育てられそう
今年のベストバイのひとつとなりそうです