リアルタイムの顔交換は、対応ブラウザ、Webカメラ、安定したネット接続があれば、ソフトをインストールせずに試せます。写真を後から加工する方法とは違い、顔を動かしたときにAI出力が追従するかを、その場で見比べられるのがポイントです。
ここでは、ブラウザ版の始め方と、うまく動かないときにどこを確認すればいいかをまとめます。

最初に確認するもの
まず必要なのは、次の3つです。
- 対応ブラウザ
- Webカメラ
- 安定したインターネット接続
自分の参照画像を使う場合は、自分の顔、または本人から使用許可を得た人の顔が、はっきり写った画像を用意します。最初は、正面に近く、目や口、顔の輪郭が隠れていない写真のほうが確認しやすいです。
3ステップでオンライン顔交換を始める
1.カメラを開く
LiveFaceSwap AIのオンライン版を開き、「Open camera」を選びます。
ブラウザにカメラの使用許可を求められたら、このサイトでの使用を許可します。左側の「Camera input」に自分の映像が表示されれば、カメラの準備は完了です。
この時点では、まだAI処理は始まっていません。
2.参照画像を選び、ログインする
最初は、画面に用意されている参照画像とモデルのままでも試せます。自分の画像を追加する場合は「Upload portrait」から選びます。
モデルによって必要なクレジット数が異なるため、開始前に画面に表示されている現在のレートを確認します。初回のリアルタイムセッションを始める前には、アカウントへのログインが必要です。
準備ができたら「Start Face Swap」を選びます。
3.Camera inputとLive AI outputを見比べる
接続中は、右側の出力欄に「Loading」と表示されます。AI処理が始まると、「Live AI output」に変換後の映像が表示されます。
クレジットの消費は、AI出力が実際に表示されてから秒単位で始まります。カメラ映像を表示しているだけの時間や、Loading中の時間にはクレジットは消費されません。
静止画より「動いたとき」を見る
1枚のフレームがきれいに見えても、リアルタイム顔交換が安定しているとは限りません。次の動きを一つずつ試します。
- 正面を向いたまま表情を変える
- 顔を左右へゆっくり向ける
- カメラに少し近づいたり、離れたりする
- 手を顔の近くへ動かし、出力が戻るかを見る
左側のCamera inputと右側のLive AI outputが両方とも動き続け、表情や顔の向きに合わせて右側も更新されれば、リアルタイム出力は動作しています。
動いたときに不安定なら、一度にいくつも設定を変えず、まず照明、次に参照画像、その後に動き方を見直します。どこを変えたときに結果が変わるかを見ると、原因を追いやすくなります。
画面が出ないときの確認ポイント
Camera inputが表示されない場合
ブラウザのカメラ権限を確認します。Zoomなど別のアプリがカメラを使用している場合は、そのアプリを閉じてからページを再読み込みします。
Camera inputは映るのに、Live AI outputが出ない場合
ログイン状態、参照画像、クレジット残高、ネットワーク接続を確認します。一度「Stop preview」で終了し、準備を確認してから新しいセッションを開始します。
ここは「動くけれど見え方が不安定」というケースとは分けて考えると分かりやすいです。画面自体が出ない場合は権限・ログイン・残高・通信、画面は出るが崩れる場合は照明・参照画像・動き方を先に確認します。
ブラウザ版でできること、できないこと
ブラウザ版は、リアルタイム顔交換の見え方をオンラインで確認するためのプレビューです。変換後の映像を録画、保存、ダウンロード、書き出しする機能はありません。
OBSやZoomなど別のソフトへ処理後の映像をカメラとして渡したい場合は、Windows 11向けのLiveFaceSwap Desktopと、仮想カメラ「LiveFaceSwap Camera」を使う別の流れになります。
まずはブラウザ版で、手元のカメラと参照画像でどんな動きになるかを短く確認してみるのが分かりやすいです。静止した一枚だけで判断せず、表情や顔の向きを少し変えて見ると、リアルタイム顔交換の特徴がつかみやすくなります。