私は芸能マネージャー歴が15年あるんですが、女優の歯並びってメチャクチャ重要なんです。
成功するか、無名のまま一般人に戻るか。
これって、結構歯並びが左右するんですよ。
芸能人として「まだまだ」の子が突然言い出したこと
当時20歳くらいの女優を担当していた頃、赤坂見附駅のホームで突然、
「実は今矯正してるんです」
って言い出したんです。
「え?なんで事前に相談してくれないの!!!?」みたいな感じで怒ったんですけどね、駅のホームで。
で、話を聞くと、どうしても自分の「八重歯」と「受け口っぽい」ところに納得いかなかったみたいです。
確かに、この歯並びでだいぶ損してるな、っていう感じの子だったんですけど。
まあ、マウスピースを使う矯正で、しゃべる時とかは外せるという方法を選んでいたので「仕方ないな…」的な感じで収まったんです。
で、「ちなみにいくらかかるの?」って聞いたら
120万円!!
という返事が…。
当時の彼女はドラマや映画にちらほら出るレベルにはなってましたし、地方局のリポーターのレギュラーも持っていましたが、すんごい思い切った投資額だったんですよね。
残念ながら事務所でその費用を受け持つことはできませんし。
実家住みの彼女だからこそできた決断です。
で、半年後に矯正が終わったんです。
でも、歯列矯正した結果、立て続けにCMが2本決まったんですよね…。
インスタントラーメンと新聞社のCMが。
「CMのオーディションいくつも組んでも全然決まらなかったのに・・・」
正直、この激変ぶりにはビックリでした。
でもやっぱり、宣材を取り直したら明らかに良いんですよ、顔が。
以前の笑顔と矯正後の笑顔が全然違うんです。
「うわ…ランクが上がった…」
私が最初に感じた正直な印象です。
私は急いで宣材撮影のスケジュールと手配をしました。
「絶対、撮影したら好印象の写真が撮れる!」と確信して。
彼女の矯正以前の宣材写真は口を閉じて微笑んだ状態のもの。
こんな感じで口を閉じてる写真ですね。
ただ、オーディションでは口を開かないわけにはいきません。
当然、質問されたら口を空けて、ちょっと・・・歯並びが見えちゃうんですよね。
残念ながら、無名時代の女性タレントは「まず印象の良し悪し」が最重要事案。
このポイントを恥ずかしながら、マネージャーとして見抜けなかったんですよね。
ところが、歯ならびを直した後、オーディションの面接官から受ける印象は激変したんですよ。
歯並びを綺麗にしただけで女性はこんなにも印象が変わるのか?って程の劇的変化でした。
と、まあこんな経験を約20年前にしたんですね。
ただ、今って120万円なんて費用を掛けなくても綺麗な歯並びに矯正は可能なんです。
彼女が今20歳だったら地団太踏むでしょうね、きっと(笑)
という彼女は、今でもチラホラCMに出ているのでそんなことは思ってないかもしれませんが。
【断言】歯科矯正で美人になった芸能人は面接官からの印象も変えます
今、
- オーディションがなかなか上手くいかない
- 自分の顔が嫌い
- 事務所に履歴書を送っても全然合格しない
と悩んでいるなら歯列矯正を試してみる価値はあると思います。
私の担当していた子のように、絶対にCMが決まるとは言えませんが自分の顔に自信を持てるようになることは間違いないでしょう。
指原莉乃さんや藤田ニコルさんみたいに、歯を矯正したら明らかに顔面偏差値アップしてますもんね。
歯列矯正で失敗した芸能人
実は、芸能人の中にも「歯列矯正に失敗した」と噂される人は少なくありません。たとえば元AKB48の板野友美さんは、歯の矯正後に「不自然な歯並び」としてネットで注目を集めました。
前歯が大きく目立ち、通称“トモ歯”と呼ばれるほど話題に。矯正というよりセラミック治療の可能性もありますが、自然な仕上がりにならなかったことに対して賛否が分かれています。
また、タレントのマリエさんも、矯正後に「顔のバランスが変わった」と一部で指摘されることがありました。矯正によってかみ合わせが変化し、顔立ちに影響が出るケースもあるため、やり方やタイミングは慎重に選びたいところです。
見た目の印象が大きく変わる歯列矯正だからこそ、事前のカウンセリングや専門医の選び方がとても大切。芸能人のように多くの人の目に触れる立場であればなおさら、「自分に合った方法」を見極めることが重要です。
歯列矯正でブサイクになった芸能人たち
歯列矯正は、笑顔の印象を大きく左右する大切な治療です。
しかし、すべてのケースが理想的な仕上がりになるとは限らず、「矯正後に顔のバランスが変わった」「違和感を感じるようになった」と話題になる芸能人もいます。
たとえば、板野友美さんは矯正やセラミック治療の影響で、以前より前歯が強調されるようになり、「不自然」「顔の印象が変わった」とネット上で議論になりました。美意識が高いがゆえの結果かもしれませんが、矯正の見せ方ひとつで好みが分かれることを象徴する例です。
また、元ももいろクローバーZの有安杏果さんも、矯正後に「顔が伸びたように見える」「顎まわりに違和感がある」とSNSで指摘されました。矯正によって噛み合わせが変化すると、フェイスラインや口元の張り具合に影響が出ることがあり、それが「印象の変化」として捉えられるようです。
こうしたケースは、必ずしも失敗ではありませんが、「矯正してキレイになるはずが、逆に悩みが増えた」という声につながることも。矯正は長期にわたる医療行為だからこそ、信頼できる歯科医を選び、治療後の顔貌変化についても十分にカウンセリングしてもらうことが大切です。
歯列矯正で芸能人はワイヤーは使えないってホント?
芸能人が歯列矯正する時に、あまり「ワイヤー矯正」を選ばないのには理由があります。
というのも、ワイヤーは見た目にどうしても目立ってしまうから。
テレビ出演や雑誌の撮影、イベントなど、人前に出る機会が多い芸能人にとって、銀色のワイヤーが口元にあるだけで印象が大きく変わってしまうんです。
また、発音にも影響が出ることがあり、歌手や俳優など「声を使う」仕事の人にとっては致命的。発音が不自然になったり、滑舌が悪くなったりすると、仕事に支障が出てしまいます。
そのため、芸能人の多くは「マウスピース矯正(インビザラインやスマイルモアなど)」を選ぶことがほとんど。透明で目立たないうえに、取り外しができるので撮影の時だけ外すことも可能です。笑顔の印象を損なわずに矯正できるのは、大きなメリットですよね。
実際にマウスピース矯正をしていたと噂される芸能人も多く、元AKB48のメンバーやモデル出身のタレントもこぞってこの方法を選んでいます。芸能人の“歯並びが急に良くなった”時は、マウスピース矯正をしていた可能性が高いかもしれません。
つまり、「芸能人はワイヤー矯正できない」のではなく、「仕事に支障が出るから選ばない」というのが現実。目立たずキレイに整えられるマウスピース矯正は、まさに芸能人向けの矯正方法と言えるでしょう。
芸能人は歯列矯正にどこへ行く?
芸能人って、いつの間にか歯並びがキレイになってること、ありませんか?でもワイヤー矯正のような目立つ装置は見たことない…。それもそのはず。芸能人が矯正をする時は、目立たないマウスピース矯正を選ぶことが多いんです。
そして、通っているのはやっぱり「芸能人御用達」と言われる審美歯科クリニックや、完全予約制のプライベート感のある矯正専門クリニックが中心。
たとえば、都内の南青山や恵比寿、表参道あたりには芸能人やモデルが通うことで有名な歯科が多数あります。プライバシーに配慮されていて、他の患者と顔を合わせない工夫がされていたり、撮影前にマウスピースを外してもすぐ対応できるサポート体制があったりと、一般の歯科とはひと味違います。
また、芸能人の中には「通ってます」と公表している人もいれば、こっそり裏で進めている人も。インスタなどで「笑顔が自然になった」「急に美人度が上がった」と言われることがあれば、実は矯正を受けていた、というケースも少なくありません。
つまり芸能人は、目立たず、でもしっかり効果がある矯正法を選び、プライバシーと対応力に優れた歯科クリニックを選んで通っているんです。あなたも「芸能人みたいな笑顔になりたい」と思ったら、そういったクリニックを参考にしてみるのも一つの手かもしれませんね。