久しぶりの投稿になります。

今月で術後丸2年が経過し、昨日大学病院の診察に行って参りました。


(この大学病院は、この地方のコロナ診療基幹病院で、特に重症患者の受け入れをしていると聞いています。)


さて、朝一番でMRI。

前回の失敗を覚えていて、今日はヒートテック ではなく綿の婆婆シャツを着てきました。

問診票を記入していて、あれ?

前回は該当しなくて「いいえ」に○を付けた質問事項に引っ掛かりました。

内容は、『大腸ポリープを切除しましたか?』と言うもの。

じつは、先々月に生まれて初めて、大腸内視鏡検査を受け、ポリープを取ったのです。

ポリープを取ると、傷口の止血用に金属製のクリップを使う事があるそうです。

その様な処置を受けた事は聞いてはいないのですが、念のために、X線撮影で確認する事になりました。


そして、X線でクリップが無い事が確認でき、1年ぶりのMRI撮影となりました。


その後、外来での診察。

MRIの検査、再発の所見が無い事が確認され、1年前と比べて腰の筋肉も増えていました。

(1年前からジム通いをしています。)


最近の体調は、相変わらずの腰痛はあるものの、継続した物ではないので、ごく普通の生活が送れています。

これで、完治の診断を頂きました。


馬尾神経腫瘍の闘病記録のブログは、これで一旦終わりとなります。

拙い文章を読んで頂き、ありがとうございました。


これからは、(気が向いたら)日常の出来事など投稿出来たらと思っています。



早いもので、術後1年が来ます。
昨日、大学病院の診察に行って来ました。

朝一番でMRIの撮影。MRIは退院前撮ったのが最後で、丁度1年ぶりでした。MRIは金属が付いた下着は不可なので、スポーツブラを着用して臨んだのですが、、、すっかり忘れていました。ヒートテック もご法度だった事! 繊維に金属的な物?が入っているのですね。
ちなみに、湿布も駄目でした。結局、代わりのTシャツを貸して頂けて助かりました。次回は気をつけようと思います。

10時より診察。術後の画像と同じ場所の断面図を注意深く観察して頂き、「今の所、再発はしていませんね」と先生。良かったです!

現在の症状は、右側太腿が左と比べると鈍い感覚があります。時々ですが、神経痛が走ります。これは、この先も、おそらく続くそうです。
後遺症と言う事だと思います。

冬場に入って、創部の腰が鈍く痛みます。こちらは、腰筋を鍛える事で改善するそうです。
皮下脂肪の厚みに対して、腰筋が薄い!と先生に指摘されました。写真にバッチリ写っているので、何も言い返せませんね。(丸裸以上に見られている訳です)
このままだと、ヨボヨボの老人になるよーと脅されてしまいました。
丁度、新年が始まったばかりです。今年は運動を頑張ります!

次回の診察は9月。
MRIは1年に1回の予定です。


更新が遅くなりまさしたが、去る7月11日に大学病院の診察を受けてきました。

今回は、退院後初めてのレントゲン撮影。
仰臥位、側位、側位の状態で海老🦐の様な体位、真逆の海老反り、の計4ポーズでの腰の撮影。

診察では、手術前と現在の腰椎の形を比べての説明。腰椎は最小限の削除で腫瘍の摘出が出来たので、指摘されなければ気が付かないレベル。注意深く左右を比べると、椎弓のカーブが非対称なのが分かる。

現在の状態は、痛みは無し。痺れは右太腿内側を触ると、感覚が弱い事に気づくが、日常生活、歩行には影響なし。
これが、足の裏とか関節とかだったら、歩行に影響があるのだろうが、そう言う意味で、私は幸運だったと思う。

脊髄腫瘍と言う病気を一括りにするなら、私は最も予後が良好なグループに入っているのだと思う。もしも、同じ病気で今から手術に向かわれる方がこのブログを読んでおられたら、私の様に元気になる事も十分にあるので、希望を持って欲しい。それでも、3月一杯は辛かったので、社会復帰の計画は、術後2ヶ月〜3ヶ月の余裕を持って考えると良いと思います。

次回の診察は半年後の来年1月の予定。
術後1年となり、MRI撮影で再発の有無を調べるそうです。