およそ人間離れした女子高校生の動きと破壊力
そして忽然と消える様は…幽霊?
あの少女の幽霊?って思えてくる

そんな復讐シーンだけじゃなくって
ちゃんと伏線も入ってきたりして
余談的話もあるけどあえて凄くしてるのは
あくまでも…本の世界だから…って
著者が言ってるような気もするけどね
でも…不良が蔓延る学園とかの状況は僕はよくわかる。

だって僕が高校生の時の1971~頃は
まさにこの小説のような荒れた学校だったから
学校名は書けないけれど生徒の半分以上は不良で
突然誰かが血らだけになって殴り倒されて救急車が入ってきたり
先生が吊し上げられて泣いたり強い不良に媚を売ったり
卒業間近に先生が校舎裏に不良に呼び出されて殴られたり…
とにかく漫画の「男組」に近い世界で酷かったなぁ
そんなクズとか不良ばかりだった僕らの学校の現在は
サッカーとか野球とかも強く
水戸じゃめちゃくちゃ人気の学校になってるって言うから笑ってしまった。

この本を読んでて…ふと
昔のテレビ時代劇の「必殺仕置人」を思い出した。
仕掛け人とか仕置人が大ヒットしたのは
被害者たちが受ける酷い仕打ちに対して
闇の仕置人たちは同じくらい時間をかけて悪人たちを
苦しませて苦痛を与えて仕置するから
視聴者もすっきりしたんだけどね

でも…後年のシリーズの必殺ものは
罪人を仕置きする時間があっけなくなってきたので
後味がスッキリしないのだ。
たぶん放送の倫理とかいろいろあって昔のように
暴力シーンを表現できなくなったからかもしれないな。