今日はKANAちゃんのおばあちゃまからそら豆をいただきました。
美味しくいただきます。
さて、そら豆にはどうして黒い筋があるのでしょう?
この疑問にこたえてくれるお話が、
PA スーパーラーニングのリーダーズのBOOK 4 にあります。
グリム童話からのお話です。
焚きつけにされずにすんだわら Straw
燃やされなかった炭 Coal
料理されずに助かったそら豆 (broad ) Bean
が協力して逃げ出すのだが、
川を渡る時、まだ熱い炭がわらを燃やして川に落ちてしまう。
この悲劇!がそら豆の笑いのツボにはまり、
そら豆は笑いが止まらず、お腹が避けてしまう。
それを通りかかった仕立屋さん(tailor) に縫ってもらって助かるのだが、
その時、使った糸(thread) が黒だった、というわけでした!!
これと全く同じお話が日本昔話にもあるそうです。
そら豆の黒い筋は世界中の??だったのかもしれません。
ところが、
またまた疑問が!!
というのは、私は母からゆでる前にこの下ごしらえを習いました。
それは、切込みをいれること!
黒い筋の反対側に浅く切り込みをいれなさいって!
そうすると、塩がまわりやすく、
食べるときにも、実がとりだしやすくなりますって。。。
水1Lに対して、お塩をおおさじ1 くらい入れて、boil for two or three minutes.
切込みを入れているので、スルッと押し出せます。
★となると、
このお話の仕立屋 (tailor) が現れて、
切れ目を縫い合わせて (sew up) いなければ、
この下ごしらえの ひと手間はいらなかったわけです!!
★まあ、何はともあれ、美味しくゆであがり、頂きました。