こんにちはニコニコ

上の子が
毎日
宿題で音読をしているよ指差し

音読と言えば
小学校の教科書に載っていた話で
一番印象に残っているのは

沢田さんのほくろ

というお話だよ指差し

沢田さんにはおでこに大きなほくろがあって、男子から「大仏」とからかわれていたの。沢田さんはそれが嫌で前髪で隠していたよ。それを知った先生が、涙ながらに男子に訴えかけて、男子たちは沢田さんのほくろをからかうことを止めるの。沢田さんもほくろを隠すことを止めて、おでこを出すようになったよ。
だけど、ある日、沢田さんに注意をされた主人公の男の子が、つい「大仏」って言っちゃうの。そしたら、沢田さんは「大仏で結構よ!拝みなさいよ。」って大仏ポーズをとって、涙を流すってお話。

男子が沢田さんのほくろを
からかわなくなりました〜星
めでたしめでたし
って話じゃなくて

続きがあったから
印象に残ってるんだと思う

主人公の男の子が
人の嫌がることを
言わないって決めたのに
ムカついたから
勢いで
傷つけることを
言っちゃった気持ちもわかるし

沢田さんも
ひとつ強くなったけれど

コンプレックスって
そう簡単に取り去られることもなくて
言われたら
やっぱり傷つくし
涙も出ちゃう

その涙を見た主人公が
どう変わったのかも
気になる

沢田さんのほくろは
ハッピーエンドじゃなくて
その続きがあるところが
現実的で良いんだよな〜

これほど
インパクトのある題名も
なかなかないしね

続編も読みたいな〜

タイトルは
沢田さんのほくろ除去

大人になった沢田さんが
ほくろを除去すべきか
悩みに悩んで
評判の良いクリニックに
たどり着くけれど
直前になって
やっぱり除去しないわ!!
ってクリニックから飛び出してくる話。

どう?

別に読みたくないか真顔