映画「キングダムオブアーク」を観ました。

旧約聖書の主役モーセが奴隷になっているイスラエルの民をエジプトから脱出させ、紅海を神の業で割り、十戒を与えるまで一貫している映画です。

いわゆる「モーセの十戒」です。

現代的でかつ聖書に忠実で、CGもそこそこ良く、脚色も面白いです。
聖書を知らない人でも楽しく観れると思います。○

その中でおもしろいセリフがあったので紹介します。
まだエジプトの頃の奴隷の癖が抜けていないヨシュア(時期にモーセの弟子となり民を約束の地へと導く重要人物)
にモーセが説教するシーンがあります。

•ある神を信仰している人の家が洪水で流されそうになっていた
そこで隣人が通りかかり「助けましょうか?」と言う
そしたらその人は、
「いいえ、神が助けてくれます」
と言い、隣人は去っていった。
水嵩は増し次にラクダに乗った人が通りかかる、
「助けましょうか?」
またその人は
「いいえ、神が助けてくれます」
ラクダに乗った人は去って行きました。
とうとう水嵩は屋根にまで届き、次に舟に乗った人がやってきた
「助けましょうか?」
やはりその人は
「いいえ、神が助けてくれます」

…とうとうその人は溺れて死んでしまいました。

天国で神に出会い、その人は言います。
「どうして助けてくれなかったんですか!!!」

神は言います。
「私はお前に、隣人を遣わし、ラクダも遣わし、舟も遣わした。これ以上何をしろと言うのだ」



という皮肉めいてもあり信仰者をある意味、揶揄した物語をモーセが語ったシーンが1番心に残りました。

自分は果たして神のほうばかりをみて、目の前の救いに気がついていないんじゃないか…
と問いたくなりました。

というかそういう時ってかなり多いな、と思います。
未信者からすると神信じてる意味ねーじゃん。とツッコミをいれたくなる気持ちがよくわかりますね。

神は基本的に恵み深い方です、
その恵みを気づかない人間側に問題は多しという事でしょう。


ごあいさつ(意識芸術研究とは何か)
http://ameblo.jp/christianlights/entry-11414135274.html

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