60歳になっても、終わらない思春期 | 京都還暦男のシングル暮らし

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京都在住歴40年以上。2024年の2月で還暦です。これから終活。日々の出来事を綴りたいと思います。

60歳になって早くも1ヶ月弱です。

 

その間、特別な変化が起きたわけではありません。

しかし、常に死と残された時間が細っていくことを考えながら生きるようになりました。

 

人生100年時代とはしばしば言われます。

確かに80代になってバリバリに生きている人はいます。

 

しかし、90過ぎてバリバリの人はそうそういません。

クリント・イーストウッドは、3年前のクライマッチョ以来、仕事していません。

山田洋次もいつまで仕事するのやら。

黒柳徹子は今でも徹子の部屋をなさっているけど、そろそろ最終回のことも考えているみたいだし。

グレンダ・ジャクソンは、女優から政治家へ転身し、その後また女優に戻って、賞までとったりしていたので流石だと思いましたが、その彼女も昨年帰らぬ人となりました。まだ90歳は行っていなかったはずです。

 

この人たちは生涯現役でいれる一握りの人で、普通の人はせいぜい頑張れたにしても70代前半でしょう。

実際、健康年齢は72歳だと聞いています。

 

俺の身内を見ていても、母は86歳で元気ですが、おじさんやおばさんはまだ生きている人が多いものの、もう頭が呆けている。あるいは病院で寝たきり。

 

俺自身も、まだ70までは頑張ろうと思っていますが、それを超えて頑張ることができるかどうか。

 

知り合いの先生は73歳でまだ仕事しています。まだしゃんとしていて、若々しいです。

聖歌隊で一緒の男性は85歳でまだまだシャキッとなさっていて、若々しい。おしゃれです。

 

そういう生き方ができればいいけど、俺は今は休みがあると時間を持て余す。

何をしていいかわからない。

 

俺は今日は礼拝を休んだのですが、このところ生活のリズムが崩れていて、心の状態が悪いからなんです。

 

何か新しい人生を始めなくては!

60歳になったら、開き直るかと思っていたんだけど、そうそう開き直れない。

 

まだまだ思春期は続きます。