父親気分 | 京都還暦男のシングル暮らし

京都還暦男のシングル暮らし

京都在住歴40年以上。2024年の2月で還暦です。これから終活。日々の出来事を綴りたいと思います。

昨日は約束通り、大阪のスーパー銭湯に教え子と行ってきました。

その後、高めのカフェでケーキを食べました。

 

彼はまだ19歳だから、お父さんはまだ47歳と言っていました。

俺より1回り以上若い(笑)

 

そういえば、18年ぐらい前になりますが、当時教えていた専門学校の男の子が結婚したんです。

できちゃった婚です。

彼の子ももう18ぐらいになっているでしょうね。

あれ以来会っていないけど、あの子はあの時点でまだ20歳くらいだったはずだから、30代で18ぐらいの子がいるということになりますよね。

 

とはいうものの、この頃は結婚年齢も多様化していて、「僕のお父さん、もう60代なんですよ」という子も多いんです。

 

俺は昭和39年生まれですが、俺が小学校の時にお父さんが大正生まれだった子はクラスに1人だけでした。

ということは、お父さんが、40過ぎてからの子はその子だけだったということになるんですよね。

 

だから、その時代に比べると、今は40過ぎてから子供をつくる男の人がたくさんいるんですよね。

加藤茶さんとか郷ひろみさんとかは、もう60ぐらいになってから子供ができたわけですし。

ハリウッドスターなんかだと、昨年、ロバート・デ・ニーロは78歳、アル・パチーノは81歳で子供ができたと話題になっていましたよね。

 

あの人たちはお金持ちだから、たっぷり財産を残せるから、年取って子供をつくるということもできるでしょうけど、俺なんかは絶対にできません。

 

だから、俺の遺伝子は淘汰されるんです。

 

とは言っても、俺は教え子でお風呂にまで一緒に入ってくれる息子みたいな子が何人もいますので、親とまではいかないにしても、俺が死んだ後も多少は俺のことを記憶していてくれるだろうなあと思うんですよね。

嫌いな先生だったら、一緒に風呂なんて入ってくれないだろうから(笑)。

 

この頃学生に奢る機会が多いので、懐具合が心配ですが、これも還暦の誕生日を祝ってくれたお礼です。

 

「本当にありがとう」と伝えたい。

お風呂とカフェで2人で長い時間、話して、ひと時、親父になった気持ちでした。