【流留土(るるど)詔(みことのり)】一節より

天地(あめつち)に 祈りの風を吹き渡せ
生命(いのち)の雨を降り注がん
勾玉に息吹を吹き込み 音鳴らし
雫の水琴鳴り響かん
来よ来よ我がもと 久来流環(くくるかん)
巡り廻りて 久来留環(くくるかん)
古えよりの盟約を 我は今こそ果たそうぞ
我はワカヒメ(*) 伝う者
汝が名付けし者なりし
来よ来よ我がもと 九来流環(くくるかん)
巡り廻りて 九来留環(くくるかん)
天(あめ)より降りて地(つち)となり
地(つち)より昇りて天(あめ)とならん

ワカヒメ…和架(歌)霊女(秘め)、環架(歌)霊女(秘め)、話架(歌)霊女(秘め)、把架(歌)霊女(秘め)、羽架(歌)霊女(秘め)、分架(歌)霊女etc…



「流留土(るるど)」とは、「自然界の浄化システム」のこと。

「流留土の儀式」とは、「風送り」「雨降し」のことで、古いエネルギーを解放し、新たな宇宙のエネルギーを入れて留めること。
簡単にいえば、古い電池を交換することである。

自然界でいうと、台風は「流留土(るるど)」の一つであり、「風送り」「雨し」の二つの現象が合わさったものである。

雨が降り、風が吹くことによって、大気や大地は浄化され、エネルギーを与えるものとなる。 


霊の元(日本)の国に台風が多いのは、世界の雛型であるためである。

また縄文(常門)魔法が存続しているためである。


雨が降って、川に流れ、海へ行く。その水はまた天に上がる。
それがすなわち、「流留土」
浄化をしながら、エネルギーを与えるシステム。
だからこの世界(地球)は、永遠に存続するように出来ている。

*「ククルカンの書」より引用・要約
翻訳:アマノトコダチ