祝え、祝え、同胞(はらから)よ
集(つど)え、集え、同胞よ
七重八重の千代が過ぎ
九十九(つくも)の千代が来たれたし
目覚めよ、目醒めよ、同胞よ
開け、開け、同胞よ
時は来たれし日来御戸(ピラミッド)
日出ずる国の日来御戸
生まれし御子(みこ)は何処(いずこ)なり?
三つ子の魂百までも
時越え、地を越え、我らは集う
富士の麓か、高千穂か?
何処へなりとも参ろうぞ
名を呼べ、名付けよ、我が御子よ
汝の名前で、我を呼べ
我らが御子よ、恐るるな
我らは同胞、家族なり
時越え、地を越え、家族なり
汝の御魂(みたま)の家族なり
我らが御子よ、恐るるな
汝のすべきことをすれば良(よ)い
赤児が泣くのと同じこと
汝の御魂が知っている
恐れるるな、恐るるな、我が御子よ
忘れるるな、我が御子よ
この世に生まれし者は、みな平等
無垢なる御魂で生まれでる
聖なる御魂で生まれでる
地に落ち、魔に堕ち、それでも同じ
無垢なる御魂、底にある
聖なる御魂、底にある
地に落ち、魔に堕ち、変わっても
無垢なる御魂、変わらない
聖なる御魂、変わらない
闇を纏(まとい)し、我が御子よ
その闇はもう要らぬ
光の中へ舞い戻れ
汝は誰も傷つけない
汝の光は傷つけない
優しき、愚かな、我が御子よ
己れを偽る、もうやめよ
己れを戒め、もうやめよ
言霊(ことだま)封じ、もうやめよ
出来ぬと一言、言うがいい
嫌なら嫌と言うがいい
強き、弱き、我が御子よ
己れを殺す、これならん
己れの御魂殺し、これならん
汝は誰も傷つけない
汝の光は傷つけない
己れを恐るる、もうやめよ
己れを労わり、大事せよ
汝は罪人(つみびと)、これならず
汝は闇知る、光の子
聖なる、無垢なる、愚かな子
己れを知らぬ、優しき子
強き、弱き、御魂持ち
他人(ひと)を癒し、己れを傷つけ
己れを殺し、他人救う、もうやめよ
愛しき、悲しき、我が御子よ
我が意志(いし)、力(ちから)、光(ひかり)をば
他人に譲る、もうやめよ
己れの分まで、もうやめよ
己れの癒しに使うがいい
己れのために使うがいい
汝がその地にあるだけで
我が意志、力、光をば
流れる、伝わる、周りの者に
清水のようにしみてゆく
生きよ、行きよ、我が御子よ
己れを生きよ、我が御子よ
辛き時は我を呼べ
御魂知る、汝の名で我を呼べ
汝の声は 我(わ)に届く
我が意志、力、光は汝に届く
対価のことは気にするな
汝はじゅうぶん払(はろ)うとる
汝が知らぬところで払うとる
己れを生きよ、我が御子よ
己れを偽る、もうやめよ
己れを戒め、もうやめよ
言霊封じ、もうやめよ
己れを殺す、これならん
己れの御魂殺し、これならん
己れを恐れる、もうやめよ
己れを労わり、大事せよ
他人(ひと)を癒し、己れを傷つけ
己れを殺し、他人救う、もうやめよ
他人に譲る、もうやめよ
己れの分まで、もうやめよ
己れの癒しに使うがいい
己れのために使うがいい
愛しき御子よ、我が御子よ
真(まこと)の己れを知るがいい
汝の名の地で知るがいい
土産話を待っておる
アマノトコダチ
2015.8.24