let it go

以前にnoteで書いたもののリライトになりますが

何度でもシェアしたいと思う内容なのでUPしました

ありのままで〜♩と小さい子から大人まで
知らない人は居ない、というほどにこの曲が流れたのは
もう10年も前のことだったか

let it go
とは「手放す」「放っておく」「ゆるす」という意味でも使われます。

以前ある場で、この“let it go ”についてのお話がありました。
要約すると【it を手放す、ことで幸せが手に入る】という内容です。

例えば、
物理的な断捨離、不要な物を手放すことだったり
誰かを嫌いだという思いを手放す　など
it　はその人によって様々ですが
実際、その「必要のない物や思い」を手放すことができれば
「it分」のスペースが空き、広くなる・心が軽くなる　ことが想像できますよね。

アニマルコミュニケーションのご依頼をいただいた際、
ペットさんへの質問で多いのは
「何かしてほしいことはない？」という内容です。

答えは様々で
「もっと遊んでほしい」
「〇〇のおやつが食べたいな」など、実際に要望を伝えてくる子もいます。
しかし、
「特にないよ。十分してもらってるから！」という答えが実際は多いのです
そして、たまに
「あまり構わないでほしい。」という意見もあります

【飼い主さんが我が子にかける愛情】
特に、アニマルコミュニケーションを依頼される方の多くは
十分すぎるほどに与えていらっしゃるな、と感じます。

「何かしてほしいことはない？」
本当にこればかりは聞いてみないとわからないのですが
これまでのセッションでよく感じることは

飼い主さんはやっぱり愛しい我が子に
「何かしてあげたい」という
“足し算”　で考える方が多いのですが
ペットさん的には「これをしないで欲しい」「放っておいてほしい」という　
“引き算”　を望んでいる事が結構あるのです。

そして、自分に対して何かをしてくれることよりも
飼い主さん自身が、自分を大切にすること、その時間や想いを優先して欲しい
そう願っている子のなんと多いことか

愛情とは
どんどんと注ぎ足すことではなくて
相手の“今”を見る
確かな眼差しを持つこと
そんなことでもあると気付かされました

あなたの目の前に居る子はどんな様子ですか？
何かを望んでいそうでしょうか？

それは何かをして欲しい、と願っているのか
何かをして欲しくない、と感じているのか

もちろん、ペットさんに対して
私を通して「聞いてみる」ことは可能ですし
言葉としての答えをもらえますので
ハッキリとした気持ちを聞くことができて
安心したり、スッキリしたり、時にはショックを受けることもあるでしょう

ただ、その前にできること、やっていただきたいことがあります。

その子の表情や態度をしっかり見て、感じて
その子の気持ちを察してみてください

きっと目を見て、話しかければ
愛する我が子は答えやヒントをくれるでしょう

「きっとまだ足りないんだ　何をしてあげればいいの？」

その気持ちを手放して　今　を感じきる。
そこで　本当に必要な何か　を得た時に
気付ける幸せもあると　私は思います

しっかりと想いを伝えたい