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  -  【福音】ノアの箱舟  ~ 創世記6章-8章 ~ -

 

 大洪水の前の地上の状況はどんなだったでしょう?何が原因で、神さまは大洪水のさばきを
もたらされたのでしょう?


(創世記6:5)「【主】は、地上に人の悪が増大し、その心に計ることがみな、いつも悪いことだけに傾くのをご覧になった。」


 ここに、私が聖書にしるしをつけている強調されなければならない4つのことばがあります。「人の悪が“増大し”」、「その心に計ることが“みな”、“いつも”悪いこと“だけ”に傾く」悪いことだけ。それだけでした。そして「いつも」そうでした。これらの4つのことばが、地上に住む人間の種族の状態を物語っています。

 

(創世記:6)「それで【主】は、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛められた。」


 「それで【主】は、・・・悔やみ」。主は何を悔やまれたのでしょう?主は人間の腐敗を悔やまれたのです。まるで、神さまが心変わりして、人間を地上から取り去ろうとしておられるように見えます。神さまはおそらく地上の最初の被造物にはそうしたかもしれません。神さまは人間の罪のために心を痛められましたが、感謝なことに、人間を滅ぼしてしまわれることはありませんでした。


(創世記6:7)「そして【主】は仰せられた。『わたしが創造した人を地の面から消し去ろう。人をはじめ、家畜やはうもの、空の鳥に至るまで。わたしは、これらを造ったことを残念に思うからだ。』」


 ここに、魚は書かれていません。だって、魚は水の中にいて、そこへさらに水を送ろうと言うことなのですから、魚には関係ないわけです。なぜ大洪水なのでしょう?なぜ神さまは大洪水を送られようとしておられたのでしょう?

 

(創世記7:11-12)「地は、神の前に堕落し、地は、暴虐で満ちていた。神が地をご覧になると、実に、それは、堕落していた。すべての肉なるものが、地上でその道を乱していたからである。」

 

 つまり、人が神さまの道を腐敗させ、自分の好きなようにしていたのです。人間は、神さまの目的に従って造られたのに、その目的からはずれてしまいました。大洪水に備えて、神さまは人々に大きなチャンスをお与えになりました。


(創世記6:14)「あなたは自分のために、ゴフェルの木の箱舟を造りなさい。箱舟に部屋を作り、内と外とを木のやにで塗りなさい。」

 

箱舟は防水加工されなければなりませんでした。

 

(創世記6:18-20)「しかし、わたしは、あなたと契約を結ぼう。あなたは、あなたの息子たち、あなたの妻、それにあなたの息子たちの妻といっしょに箱舟に入りなさい。またすべての生き物、すべての肉なるものの中から、それぞれ二匹ずつ箱舟に連れて入り、あなたといっしょに生き残るようにしなさい。それらは、雄と雌でなければならない。また、各種類の鳥、各種類の動物、各種類の地をはうものすべてのうち、それぞれ二匹ずつが、生き残るために、あなたのところに来なければならない。」

 

 ノアが動物のあとを追いかける必要はありませんでした。動物がノアのほうに来たのです。動物が危険にさらされているとき、彼らは人間の所に来るからです。大洪水のとき、ノアは何も問題がなかったと思います。動物はノアのところに来たのです。

 

(創世記7:1)「【主】はノアに仰せられた。『あなたとあなたの全家族とは、箱舟に入りなさい。あなたがこの時代にあって、わたしの前に正しいのを、わたしが見たからである。』」


 なぜ、ノアは正しかったのでしょうか?それは信仰による義です。ちょうど、のちにアブラハムが信仰によって義と認められたのと同じです。(創世記15:6)「彼は【主】を信じた。主はそれを彼の義と認められた。」ノアは神さまを信じました。そしてそれが彼の義と認められました。

 

(創世記7:4)「それは、あと七日たつと、わたしは、地の上に四十日四十夜、雨を降らせ、わたしが造ったすべての生き物を地の面から消し去るからである。」


この七日間の間に、世界の人たちは箱舟の戸口に来てノックすることができたはずです。そうすれば、神さまはその人たちを救われたでしょう。彼らがしなければならないことは、神さまを信じることだけだったのです。

 

(創世記7:11-12、16-17)「ノアの生涯の六百年目の第二の月の十七日、その日に、巨大な大いなる水の源が、ことごとく張り裂け、天の水門が開かれた。そして、大雨は、四十日四十夜、地の上に降った。・・・入ったものは、すべての肉なるものの雄と雌であって、神がノアに命じられたとおりであった。それから、【主】は、彼のうしろの戸を閉ざされた。それから、大洪水が、四十日間、地の上にあった。水かさが増していき、箱舟を押し上げたので、それは、地から浮かび上がった。」

 

私が高く推奨する、この話題に関するもっとも立派な本のうちの一冊をご紹介する以外は、この話題に入りこむことはしません。“創世記の大洪水と題されたヘンリー・M・モリスとジョン・C・ウィットコムの本です。彼らは、大洪水は世界的なできごとで、非常に大きな災害であり、歴史的な証拠もあることを示しています。

 

(創世記7:23)「こうして、主は地上のすべての生き物を、人をはじめ、動物、はうもの、空の鳥に至るまで消し去った。それらは、地から消し去られた。ただノアと、彼といっしょに箱舟にいたものたちだけが残った。」

 

 大洪水が地球全体をおおったことは、聖書がとてもはっきりさせていることにアナタもお気づきだと確信しています。神さまは、地球全体が大洪水で滅ぼされると言われました。(創世記6:13)、地域的な洪水を弁護する理由を述べようとするなら、長い目で見れば神さまのことばを拒否することにほかなりません。聖書は、これが世界的な洪水であることを非常にはっきりさせています。

 

(創世記7:24)「水は、百五十日間、地の上にふえ続けた。」
 

 言い換えれば、約半年、5ヶ月のあいだ、水は地にはびこったのです。

 

(創世記8:1-4)「神は、ノアと、箱舟の中に彼といっしょにいたすべての獣や、すべての家畜とを心に留めておられた。それで、神が地の上に風を吹き過ぎさせると、水は引き始めた。また、大いなる水の源と天の水門が閉ざされ、天からの大雨が、とどめられた。そして、水は、しだいに地から引いていった。水は百五十日の終わりに減り始め、箱舟は、第七の月の十七日に、アララテの山の上にとどまった。」

 

大洪水の水が増していくところだけでなく、水が地をおおっているところ、そして今、水が引き始めたところの記録が書かれています。「神はノア・・・を心に留めておられた」と言われています。なんてすてきなんでしょう。一晩のうちに起こったことではありません。水かさが増すのに150日かかりました。そして、水が引くのには261日かかったのです。これは、どう見ても地域的なだけの洪水ではないと思いませんか。

 

(創世記8:7-8)「烏を放った。するとそれは、水が地からかわききるまで、出たり、戻ったりしていた。また、彼は水が地の面から引いたかどうかを見るために、鳩を彼のもとから放った。」


ノアはバード・ウォッチャーになりました。彼は、カラスとハトを送り出しました。


(創世記8:9-12)「鳩は、その足を休める場所が見あたらなかったので、箱舟の彼のもとに帰って来た。水が全地の面にあったからである。彼は手を差し伸べて鳩を捕らえ、箱舟の自分のところに入れた。それからなお七日待って、再び鳩を箱舟から放った。鳩は夕方になって、彼のもとに帰って来た。すると見よ。むしり取ったばかりのオリーブの若葉がそのくちばしにあるではないか。それで、ノアは水が地から引いたのを知った。それからなお、七日待って、彼は鳩を放った。鳩はもう彼のところに戻って来なかった。」

 

古い性質は、このカラスのようなものです。古い性質はこの世の物を愛し、この世の物を食いあさります。アナタも私も、さばかれた世界に今、住んでいるのです。私たちはこの世にいますが、この世のものではありません。この世界を使うべきであって、乱用するべきではありません。私たちはこの世と恋に落ちるべきではありません。ただ、この世の失われた人々を勝ち取って、神さまのことばを世間に知らせるべきです。

 

さてここで、神さまはノアと契約を結ばれます。次の章にはいると、この新しい始まりが出てきます。この契約は非常に大切なものです。神さまがノアとこの契約を結ばれたとき、神さまは今日地上に住む人類全体と契約を結ばれたのです。

 

(創世記8:20)「ノアは、【主】のために祭壇を築き、すべてのきよい家畜と、すべてのきよい鳥のうちから幾つかを選び取って、祭壇の上で全焼のいけにえをささげた。」

 

ノアが箱舟から出てきて最初にやったことは、かみさまに全焼のいけにえをささげるために祭壇を築くことでした。全焼のいけにえは、イエス・キリストの性質を物語っています。神さまの前に受け入れられること、神さまを認めて神さまを賛美することを根拠に全焼のいけにえはささげられます。この特別なときに、神さまがノアを喜ばれた理由のひとつは、このいけにえに間違いありません。

 

 さてここで、ノアが箱舟から出てきました。彼はもっともユニークな立場に立っています。ノアは人間と言う種族の頭という立場に立ったのです。アダムが立っていた立場と同じです。私たちはみんなアダムと親戚だと言いますが、私たちの親戚関係はもっと近いものです。私たちはみんなノアでつながっているのです。ある意味で、ノアは今日の私たちみんなの父であるわけです。

 

※ 是非、引き続きブログテーマ「神の恵みの福音」をお読みください。

 

※ブログ「 【福音】 ノアの箱舟 の動画作成中です。また是非ご覧ください。

 

神の御子イエス・キリストは、罪深い人間の身代わりに、十字架で死なれ、死の力を打ち破ってご復活されたまことの神、救い主なる御方です。

 

    
キリストは罪人である私たちの身代わりとなられ、十字架にかかり、死んでくださり、墓に葬られ、ご復活されました。その神の御子なるお方イエス・キリストを真の神、救い主と信じ受け入れることによって、私たちの罪がゆるされ、永遠の地獄の裁きから救われます。これが罪のゆるし、死後の裁きからの救いの福音です。

 

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