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  -  ヘブルへの手紙  ~ イントロダクション ~ -

 

 「ヘブル人への手紙は、新約聖書の中で、その中にキリスト教信仰の主要な教理が含まれている一番重要な書のひとつであると同時に、無限の論理と偉大なる美しさを持つ書でもある。この書を読むことは、天国そのものの大気を呼吸することである。この書を学ぶことは、力強い霊的な肉にあずかることである。この書の教えにとどまることは、キリスト教の真理とキリストご自身の知識の中で、未熟から成熟へと導かれることである。『成熟を目ざして進む』ことなのである。」(訳注:ヘブル6:1からの引用)

 

 そして、更に、こう言っています。「新約聖書の中で唯一、主が大祭司としての職務のうちに紹介されている書であるヘブル人への手紙のテーマは、神の御子、そして人の子であられるキリストの至高の栄光である。」

 

 この書簡は、ヘブル人はヘブル人であって、その人がクリスチャンになっても、まだ彼はヘブル人であるという偉大な真理を、私たちが理解するのに役立つだろうと期待します。どんな人でも、神さまの子どもになったとき、その事実は彼の民族を変えることは全くありません。でも、神さまの子どもになったということが、彼を、教会と呼ばれる信者の新しい集まりに導き入れるのです。今も著者に関して多くの不一致があることに気づいています!

 

 ジョン・カルヴァンも、マルティン・ルターも、また、過去の多くの人たちも、パウロが著者だということを受け入れてはいません。その一方で、多くの人たちがパウロが著者であることを受け入れています。でも、人間の著者が誰であるかは重要なことではありません。ヘブル人への書簡は、神さまが霊感されたみことばの一部であるという事実こそが重要なのです。

 

 パウロが著者であるということは、断言することができないという事実にもかかわらず、パウロが著者であるかも知れないという証拠はふんだんにあります。内面的、外面的な両方の証拠が、パウロが著者であることを支持しています。著者は、捕らわれの身であること。

 

(ヘブル10:34)「あなたがたは、捕らえられている人々を思いやり、また、もっとすぐれた、いつまでも残る財産を持っていることを知っていたので、自分の財産が奪われても、喜んで忍びました。 」

 

イタリヤから書いていたこと。

 

(ヘブル13:24)「すべてのあなたがたの指導者たち、また、すべての聖徒たちによろしく言ってください。イタリヤから来た人たちが、あなたがたによろしくと言っています。」

 

彼の同伴者がテモテであったこと。

 

(ヘブル13:23)「私たちの兄弟テモテが釈放されたことをお知らせします。もし彼が早く来れば、私は彼といっしょにあなたがたに会えるでしょう。」

 

文章がパウロ的であり、 同時に、私の意見ではペテロが、パウロが著者であると言っていること。

 

(II ペテロ3:15-16)「また、私たちの主の忍耐は救いであると考えなさい。それは、私たちの愛する兄弟パウロも、その与えられた知恵に従って、あなたがたに書き送ったとおりです。その中で、ほかのすべての手紙でもそうなのですが、このことについて語っています。その手紙の中には理解しにくいところもあります。無知な、心の定まらない人たちは、聖書の他の個所の場合もそうするのですが、それらの手紙を曲解し、自分自身に滅びを招いています。」

 

私は、この書簡は使徒パウロによって書かれ、70年以前に書かれたものと信じています。ヘブル人への書簡は、私たちに挑戦する書簡です。“~しようではありませんか(let us)”は13回、”~しなさい(let)”は5回出て来ます。ふたつの節が、私たちにこの“さらにすぐれた”道を伝えてくれます。

 

(ヘブル3:1)「そういうわけですから、天の召しにあずかっている聖なる兄弟たち。私たちの告白する信仰の使徒であり、大祭司であるイエスのことを考えなさい。」

 

 私たちは主のことを“考える”べきなのです。そして、ヘブル人への手紙12:3には、挑戦が書かれています。

 

(ヘブル12:3)「あなたがたは、罪人たちのこのような反抗を忍ばれた方のことを考えなさい。それは、あなたがたの心が元気を失い、疲れ果ててしまわないためです。」

 

 私たちは、ヘブル人への書簡を学ぶとき、まさにそのことをしようとしているのです。私たちは主イエス・キリストのことを“考え”ます。私は、主のことを考えることは、どんなクリスチャンでもすることのできるもっとも重要なことであると確信しています。

 

※このブログは マギー博士の残したいのちのみことばメッセージを引用しています。

 

※ 是非、引き続きブログテーマ「ヘブル人への手紙」をお読みください。

 

神の御子イエス・キリストは、罪深い人間の身代わりに、十字架で死なれ、死の力を打ち破ってご復活されたまことの神、救い主なる御方です。

 

    
キリストは罪人である私たちの身代わりとなられ、十字架にかかり、死んでくださり、墓に葬られ、ご復活されました。その神の御子なるお方イエス・キリストを真の神、救い主と信じ受け入れることによって、私たちの罪がゆるされ、永遠の地獄の裁きから救われます。これが罪のゆるし、死後の裁きからの救いの福音です。

 

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