- 9章 迫害 -
紀元250年ごろのローマ帝国による迫害下で、死に至るまで忠実であり続けた聖徒たちの感動の物語。作者不明
時代・・・クリスチャン迫害のローマ帝国の時代
近衛兵の将校(クリスチャンになった)・・・マーセラス
近衛兵の将校(マーセラスの親友)・・・ルーセラス
長老クリスチャン・・・ホノリウス
地下墓所の殉教者 9章
迫害はますますひどくなった。マーセラスがここに住み始めてからの二、三週間のあいだに、この隠れ家に避難して来る人間がずい分多くなった。前にこれほどたくさんの人々がここに集まったことはなかった。一般に役人達は比較的おもだったクリスチャンだけで満足していた。そして地下墓所に集まった避難民たちは、こういう階級で構成されていた。しかし今度のはすべてを含むきびしい迫害であった。そしてこのような無差別な迫害のあらしが吹き荒れたのは、ほんの少しの皇帝の時代にしかなかった。今や階級や地位にけじめはなく、偉い教師はむろんのこと、最もいやしい信徒でも死へと急がされた。
「近衛の将校の一人が最近クリスチャンに転向したので皇帝が怒ってる。その将校の持っていた役目を他の男に与えて、彼にクリスチャンを追いかけさせている。毎日何人かつかまる。近頃はどんな貧乏人でもひっっかまるんだよ。」
「で、あなたはそのクリスチャン狩りをやっている近衛の将校の名を知っていますか?」
「ルーセラス。」
「ルーセラス?」
マーセラスは叫んだ。
「何てことだ!」
彼がはっと気がついた時には彼は行く手をさえぎられていた。
「おい、若いの。」
ぞんざいな声が叫んだ。
「そう急ぐな。名前は何という。どこへ行くんだ?」
「どけ。」
マーセラスは人の上に権力をふるっていた人間に特有な命令口調でどなってその男を押しのけた。
彼らはマーセラスの権威的な声音と堂々とした態度に気をのまれた。が、彼をとめた男は勇気をまたかき立てた。
彼をとめた男は勇気をまたかき立てた。
「名をいえ、でなければ通さん。」
「おい兵隊、そこをどけ。」
マーセラスは叫んだ。
「俺を知らんのか。俺は近衛兵だ。」
この恐ろしい名前を聞いて彼らはさっと道をあけてマーセラスを通した。が、彼が五歩と歩かぬうちに声があがった。
「つかまえろ、あれはクリスチャン、マーセラスだぞ。」
かん声がおこった。マーセラスはそれ以上聞く必要はなかった。荷物を投げすて、彼は路地をチベル河の方に向かって駆け出した。群衆が皆追って来た。それは生か死かの競走であった。しかし、マーセラスはあらゆる運動競技に修練を積んでいたので、彼と追手との間の距離をあけた。とうとう彼はチベル河についた。そして飛び込んだ。彼は向こう岸まで泳いだ。
追手は河岸まで来たが、それ以上追って来なかった。
※ 是非、引き続きブログテーマ「殉教のクリスチャン」をお読みください。
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