パチンコを覚えて、しばらくしてスロットも友達から教わり、打てるようになった。
スロットはパチンコと違って、天井狙い、ゾーン狙いが有効で当時は、それの期待値のある台をたくさん拾って打つことで期待値を稼ぐことができた。
また、僕の近所の店は全リセもしくはほぼ据え置きかの店が多かったので、朝は全リセ店で昼からは据え置き店で稼働とする日常が続いた。
僕の財布は潤ってきたが、一つ大きな障害に直面した。
友達や家族との時間が大いに減ってきたことである。
当時の僕は、大学と部活とバイト以外の時間はほぼパチ屋にいた。
友達から誘いがあっても、パチンコの誘いなら行っていたがそれ以外は断ることが多くなっていった。
僕の持論だが、ギャンブル依存症の人は、世間的には借金をしてまでギャンブルがやめられない人のことを指すと思うが、僕は全ての時間をギャンブルに優先してしまう人のことを指していると思う。
当時の僕のことを、友達に聞いたりしたことがあるのだが、人間として腐っていて友達を辞めようかと考えていたとも言われた。
それくらいギャンブルのことしか頭になかったのだと改めて感じた。
そんな生活を続けているうちに、大学2年生が終わり、大学3年生を迎えようとしていた。
僕はこんな生活やめないといけないなと思いながら、やめることができない生活が続いており、大学3年生の6月にさらにこのギャンブル依存症から脱却することができなくなってしまった出来事が起きる…。