ナット交換①
アイホンの写真が最近使いやすいサイズだとつくづく感じます。
昨夜は一晩部屋でライブが行われた後、爆睡。
起きてから、さて、ナット交換。
まずは途中までやっていたシールディングを終わらす。
ビシーっとシールディングした後、ジャック部だけ銅箔が困難だったので導電塗料を塗布しました。
なんとも銅箔をやっていてこっちを塗って思う事が
非常に楽である!
ささっと
ちょいちょい
お終い。
まぁ
ちゃんとしたシールディングですよ。
しかし!
気分は銅箔ですよね。
そして貼りっぱなしだとただのノイズ収集BOXになってしまうので
ちゃんとアースへ落とします。
今回は…
既存の弦アースにラグを付けて
ビスでシールド部へ設置
通電を確認したらOK
これでコントロール周りに集まってくるノイズは全て地獄行きさ!!
この後は通常の配線+クリーニングをしてPGを戻す。
今回は76年のストラトだったのでパーツは全てオリジナルのままでとのご要望。
なので配線材一本すら変えてません。
そしてしっかりとPUにもシールディング
ポールピースにもノイズはよってきます。
なのでこの様にポールピースに銅箔を貼り
それらをアースへ。
ノイズは…
驚くほど無くなりました!
うむ、恐るべしシールディング。
さてとここからが本題のナット交換。
ますは着いてるナットを外します。年代物にはガッチガチにアロンで充填接着してある厄介なのが多いですが、今回の件は比較的楽に取り外せました。まぁ一度交換していたので、ですが
今回はブラス→オイルボーン
秘蔵の自家製オイルボーンを取りだし
サンダーが無い不便さにも負けずせっせと削り
約30分で仮加工です。(・Θ・;)
ちなみに現役バリバリの頃は交換~仕上げまで約20分
機械って素敵(-。-;)
溝の高さを調整したら、仕上げ磨き。
丸めて表面を#240~#600までペーパーで馴らし
プリリン!
いまいち写真ではわかりにくいですが
プリリン!
そしてここまでの所要時間約1時間20分。
機械って素敵…
さて後はナット交換によるフレットの諸々の調整~全体の調整
…
この時代のよくありがちな
1Fだけ低い現象
一番厄介(個人的に)。
2F以降を全体的に低くするのですが
中々1Fは笑ってくれません
微笑んで下さい、わたしに
シビアにネック調整して擦って弦張り
擦って弦張り
擦って弦張り
なんとか大丈夫か…
そしてナット接着!
おう!
美しいぜ!
フレットもピッカリンチョ
ピッカリンチョー!
ちなみにビフォーはこんなん
くすみが止まらない!
そんな後の
ピッカリンチョ!
GOOD!