考えもの | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba

 

 

報道によれば、今年、グラミー賞も受賞した歌手ビリー・アイリッシュが、





最近のレコード販売の手段にもの申したとか・・・。





売上を伸ばすために、複数の種類の同じ内容のレコードを販売するのは…無駄だと…。





彼女自身も認めていますが・・・実はその彼女自身も同一タイトルのレコードを複数種類販売しています。





自分自身もしていることにもの申したわけですから、勇気のいる発言です。





私、彼女の最新アルバムを予約しているのですが、まだ未到着。(笑)





最近の海外のレコードは、販売経路もいろいろありますから、





種類を全て特定するのはひと苦労でファンも大変。





私は、通常、その中からお気に入りの1枚を購入しますが、





ABBAのように、まさかの電撃的復活だったアルバムは積極的に全種類揃えようという場合もあります。





まさかの復活、興奮したファン心理ですよね。(笑)





アーティストのファン、名盤だと複数購入してしまいますが、





こういう販売方法は、人気がなければ出来ません。





ですから、それが可能な人は人気があるということでしょう。





問題は、チャートの考え方と環境問題。





そういうファン向けレコードは瞬発力だけはありますが、ロングヒットにはならないので、





年間チャートで登場週数との計算をして、より正しい順位を算出すればチャート問題はある程度、整理出来るでしょう。





環境問題を指摘されるとぐうの音も出ませんが・・・





リサイクル素材のレコード盤なとは超高額というのもネックです。





しかし、ミュージシャン、アーティストが魂を込めた作品ですから、売上も大切だと思います。





日本では、新譜のCDが特典をとった後に大量廃棄というニュースもありましたが・・・





それとは別に音楽とは関係のない物がついて、超高額販売になる場合があります。





これらは昔のような初回特典とは言えない合わせ販売方法での売上アップです。





物なしの通常盤を選べない場合もあるので、音楽だけを楽しみたい人々にはちょっと・・・という感じ。





AI問題も含めて、音楽も大変な時代になりました。





さて明日は、夜21時からBAYFM『9の音粋』の生放送があります!





5周年突入!





皆々さまの応援のおかげです!





新曲もいろいろありますが、今週は、私独特の決まり事を無視して(笑)楽しくまいります。





ラジコ、スマートフォンでも日本全国お楽しみいただけます。





皆さま、また明日!