取り扱い注意愚痴 | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba

 

やや長文のひとりごとなので、読まれる方はご覚悟を。(笑)





あくまでも超個人的な愚痴を含んだ気持ちの内容のひとりごと。





テイラー・スウィフトの素晴らしい日本公演が続いていて、楽しいリポートを読むのは嬉しいものですが、





その一方、観客のマナー、座席の不公平といった記事も見かけて残念。





でも、私、よーくわかります。(笑)





(笑)なんて、当事者からしたら、ふざけている!とお叱りを受けそうですが、





運の悪い席になったら、自分が泣くしかない・・・それが結論ですから…。





しかし、主催者が防げること、配慮出来ることはあると思います。





私は、コンサート生活48年目に突入して、一般的ではない回数のコンサートに会員として、一般として皆さまと同じ条件で、ほぼ通っています。





ドーム、アリーナで、ディナーショーより高い10万円台という座席があるのは、だいたい海外のミュージシャン。





ハンバーガーの値段から各国のお給金事情もわかるとおり、日本のハンバーガーのお値段事情からすると、かなりの高額。





円安の現在、外国の方からすると、お安いお席でしょう。(笑)





その高額チケット会場が、オペラでもディナーショーでもなく、ドーム、アリーナですからね・・・。





おそらく、誰もが好き好んでそのお高い座席を購入しているわけではありません。





VIP席以外、それなりの座席が望めないので仕方なく、VIP席を購入しているわけです。





最近、行ったある海外ミュージシャンの座席の場合、簡単に説明すると、





飛行機の座席の料金的な考えで例えれば・・・





ファーストクラスがありビジネスクラスはその半額の料金でプレミアムエコノミーやエコノミーがそれに準じといった感じの料金分けと考えていい料金設定でした。





しかし、ファーストクラスというのは、東京ドームの花道がない、中央にステージなどもない一般的な座席設定の場合、





10という数字のブロックを中央とした場合、A-10からその周辺しか認められないのでは?Bまで広げているという考え方を不思議に思いました。





事前にBの中央エリアまでが最高額に該当する座席であることは知らされていますが、Bは明らかにビジネスクラスで、B-9、B-11を最高額席設定なと論外だと個人的には感じました。





つまり、超VIP料金である10万円以上の座席はもっと細かい料金分けが必要だと私は考えます。





東京ドームでいえば、A-10という座席をもっとお高く設定し、A-9、A-11を次の高額席にし、




Bはさらに下げ・・・という具合に設定しないと、かなり不公平。





範囲が広すぎの10万円座席の次が5万円の座席とか・・・大ざっぱすぎるんですよね…設定が。(笑)VIPとは名ばかりな印象。





それ以外サービスもしかり。





VIPでもグッズの購入は1日がかり・・・ゆっくりと開演まで、バーでお楽しみください、それがVIPだけの特典・・・なんて案内されても・・・出来るわけもありません。(笑)





そして、観客のマナーは悩ましいところですが、飲み物をばらまくとか、論外なお客は出会ったことがありませんが、





子供を肩車、座席に立つというお客はいますね…。





公演によっては、立つ立たないで殴りあいかな…あれはということも。





当たり前になっている撮影も悩ましい。





アリーナ席でのスマホ撮影は、海外は普通でも日本ではルール作りをしたほうが、日本人にはいいのでは?といつも思っています。





自分の運と努力で、スタンディング2列目に立った時の公演でわかりましたが、





ドームやアリーナ公演でも、前の位置にいると全員がスマホ撮影していても、アーティストはよく見えます。前だとステージの高さもあり見えるんです。





しかし、後方になればなるほど、前の座席で手を上げながら動画撮影を始められると・・・アーティストがほぼ見えなくなります。





VIP-SS席でも、後方Bブロックなどはこの行為をされるとまったく見えない席になります。





また、大きなうちわ、電飾ライトなどお手製グッズをかかげられても同じようにアーティストどころか、ステージ全てが見えません。





ブルーノ・マーズ公演の時の神対応の係員のことは書きましたが、





こういう大きなうちわなどを持つファンに下げるよう3人がかりで注意していました。





感激しました・・・だって、開演したら・・・言いたくてもお客は自分が迷惑になるので…何も言えませんから。





ブルーノ・マーズの場合、本人が撮影を好んでいないので、私のまわりではそういう方が少なかった環境だったことで、座席の運ですが最高でした。





日本のアーティストになると、郷ひろみさんも素晴らしい神対応でした。





今からは、撮影していい・・・という撮影時間を設けて(5分ほど)、お客にケジメをつけさせていました。





昔では考えられないコンサートの超高額料金設定だからこそ出る不公平感。





超高額席の設定は、もっと改善するべきですね。





チケットが瞬時で売り切れる公演も多いので・・・やはりただの個人的愚痴で終わりそうですが。(笑)





そして、私の愚痴は、オジサンの愚痴なのかもしれません。(笑)





それでも!まだまだ、ライヴ熱が冷めないので、これからも参戦します!





また、後ほど。