私のいい時間 | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba


今日は、午前中、整理、整理と働いたので、(笑)





午後は、のんびり昭和ドラマタイム。





1975年の今頃、放送されていた『虹のエアポート』。





いちいちジーンときてしまいます。





70年代って、初期、中期、後期では…全然空気感が違うんですよね…。





これは、その時代を生きていないとわからないこと。





ネットに自動化が進んだ今、若い方々に見てごらん…とは言いませんが、





今も昔も変わらない、元気がもらえる素晴らしい言葉が出てきます





それがいちいちグサッと優しく心に刺さるんです。





素晴らしい言葉・・・と感じるか感じないかも世代別かもしれませんけれどね…。






主役を演じる、桜木健一さんは、70年代初期の理想的な男性像を演じるには本当にピッタリのアクター。





息子がパイロットになるのを大反対しながら、影で暖かく見守る父親役の加藤武さんも





元特攻隊の心の傷のある姿を演じている・・・まだ戦後30年という時期だからの背景です





パイロットをあきらめ、家業の文房具屋さんを継ぐとか・・・通販当たり前の時代の今では遠い昔の話しのよう。





この半世紀の間に変わった人間の生き方なども、いろいろ考えさせられます。





もう二度とこの時代には戻らない進化があるけれど、戦争だけは変わらずあるという・・・そういうことにもあらためて気づかされます。





中山仁さん、竜雷太さん、カッコいい、昭和のキャプテン像、山村聰さん、伴淳三郎さんが登場すると、





やはり場面が引き締まります。





松坂慶子さんの歌、増位山関との「赤とんぼ」の二人での歌唱シーンはお宝ですね。





めちゃめちゃにフレッシュな大和田獏さん、江藤潤さん、





個性的な森本レオさん、東山敬司さん、爽やかな浅茅陽子さん・・





今年、天国に召された江原真二郎さん、森次晃嗣さん、三崎千恵子さん、鳳八千代さん、岸ユキさん・・・DJでもあるコッペさんまで…





新しいものを受け入れながらでも・・・やはり、昭和を知っている方には、昭和ドラマがオススメです。





今は、ベテラン、いぶし銀の俳優の方々でも、二度と出来ない演技がつまっていて素晴らしいです。





歌声も同じですよね・・・二度と出来ない歌唱にパフォーマンスって、未熟でも素晴らしい!





私の昭和ドラマタイムは、まだまだ続きます。





私いい時間の使い方してる!(笑)





また、後ほど。