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やっと、たまっている『Gメン'75』のデアゴスティーニ全話シリーズを見るのを再開しました。
今日、再開したのは・・・1975年8月16日放送分からで2話分見ました。
46年前の夏の東京の姿・・・エグい…見入ってしまいます。
246から大原一丁目のバス停から高田一丁目のバス停そして、谷町二丁目のバス停。
日比谷行きのバス・・・このバス停のことはまったく知りませんが、ひまわりが咲いていて・・・風景は昭和そのもの。
ヒットしていたのは「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」だったり「恋の暴走」だったり「夏ひらく青春」だったりするのでしょう。
ユーミンの初めてのヒット「ルージュの伝言」がヒットしたのがこの年の4月頃で、山下達郎さんのシュガー・ベイブはデビューしたもののレコード会社倒産とか・・・そんな時期。
京浜急行の北品川駅手前の不思議なアパートが登場!まさかあそこがロケ現場とは!!
電車の中から見ていた、よく知っているアパートが登場で大興奮。
ここらへんで個人的BGMは「心のこり」に変わります。(笑)
これらの音楽はドラマでは一切使われていませんが、当時のヒット曲が自然によみがえります。
1964年の東京オリンピックの11年後の改装前の国立競技場の中でのロケは貴重。
そうそう!これ!灰色一色の国立競技場!これよ!
ゲストの私的イケメン俳優の中野誠也さんが1枚看板で、小林稔侍さん(セミレギュラー)や蟹江敬三さんが4枚看板・・・こういう部分も個人的見所。
毎話、毎話、ストーリーとともに見所たくさん!
前にも書きましたが、Gメンはロケ先が多いので、そういう部分も格別。
私が学生時代、アルバイトをしていた、今は無き『銀座東急ホテル』が架空の『東京ホテル』になっているのも面白いわけですが、
部屋が・・・違う…。
1975年はこんな色彩・・・なんか違うような・・・。
私は、ロス事件のあの人が逮捕された時を目の前で見てしまった・・・という時にいたので、70年代のことはわかりませんが、
銀座東急ホテルの部屋で知らない部屋はありませんから個人的に楽しめています。(笑)
現存しないものが、たくさん出てくる昔のドラマは素晴らしい!
自由でしたよね・・・ドラマ撮影・・・役者陣も根本的に何かが違う・・・。
映しかたも好みですし、何しろフィルムってイイ!
『大岡越前』の15部とそれ以前を比べるとまったく映像が違うわけですが・・・違いはそんな感じ。
ちなみに当時の総理大臣は、三木武夫さん。田中角榮さんからの総理大臣。
三木おろし・・・子どもでもしっている有名な騒動がありましたが、今は何があっても…変わらない時代ですね。(笑)
また、後ほど。