終戦記念日の前の日に渡哲也さんの訃報が入ってきて・・・
たまたま自宅資料室を見ていたら、
マガジンハウスの『スタアの40年』という、厚めの本を久しぶりに発見したので、開いたら・・・
読書をする以上に集中して見入ってしまいました。
美空ひばりさんからはじまり、光GENJIさんまでのスタアたちが並んでいますが、
美空ひばりさん存命中の出版ですが、美空ひばりさんは、超特別扱いで、33ページ余をさいています。(石原裕次郎さんも)
三人娘やプライベートなどあますことなく掲載。
岡晴夫さん、近江俊郎さを、田端義夫さん、並木路子さんにつないで、原節子さん、笠置シヅ子さん。
戦前、戦中、戦後の芸能界の歩みがハッキリわかって、
昔見ていた頃より感動してしまいます。
芸能人は、迷惑だったかもしれませんが、ちょっとしたスタアの素顔が見られるというところが最高ですね。
写真修正なし、本人も知らないかもしれないショット。
渡哲也さんの見出しは、
「ただいるだけで絵になる渡哲也、「静と動」の男の魅力」
とありますが、内容を要約すると・・・大変な照れ屋で、弟さんで当時は付き人だった渡瀬恒彦さんにダメだしされ、
カメラを向けるだけで硬くなるスタア・・・となっていますが、
そうなんだろうな・・・と思える内容でした。
こういうスタアの集大成本は、昭和でなければ出せない内容で・・・
やっぱりスタアっていいな・・・と思いました。
芸能界、スポーツ界・・・のスタア・・・時代を彩る国民的ヒット曲・・・間違いなく戦後を明るくしてくれましたね。
また、後ほど。