無くなるの!?本当に・・・ | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba
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数年間、音沙汰のなかったマニアックな友人から連絡。





『○○レコード、閉店するんだって!』





下町の超有名な中古レコード屋さん。





学生時代はよく行った・・・と言いたいところですが、





お値段高めの貴重品中心の店なので、1ヶ月に1度のペースでした。





そこは月1でも、当時は週6日は中古レコード屋さんに通っていました。





新譜はもちろん、ふつうのレコード屋さんで新曲も購入しましたが、





マイナーな70年代以前のものを求めてほぼ毎日、中古レコード屋さんめぐり。





体力はあったけれど、お金がなかったので、中古レコードでも、お宝とありえない安い値段に出合うために…毎日毎日。(笑)





いちばん安いのは『ハンター』で、銀座2店舗、渋谷、大井町…行きました。





でも、中古レコードの出合いは、高田馬場にあった『タイム』。





ユーミンの『潮風にちぎれて』のラフ・ヴァージョンも明菜ちゃんの『スローモーション』のジャケ違い見本盤もそこで購入。





明菜ちゃんの見本盤は、デビュー前に見つけて、500円で購入しました。





もちろん!正規盤は発売日1日前に特典のつく『石丸電気』3号館に買いに。





ところが、見本盤のみのジャケットとは知らずに・・・並べてあるジャケットが違うので、店員さんに「ジャケットが違うからもう1種類あるでしょ!」と・・・言い寄り・・・





しばらく訴え続けた…ということもありました。迷惑な客。(笑)





とにかく、レコードにはもの凄く愛着があるのです。





なので、レコード店、中古レコード店が消えていく度、寂しいです。





昔は、見本盤も面白かったし、集めたいものがいろいろあったのですが、





いつの間にか、見本盤はただのCD-Rにコピーになり・・・ダウンロードの時代も終わり・・・ストリーミング時代…味気ない…。





若い方々もこの傾向では、物欲もおきませんね・・・面白くないですもの・・・コレクション意欲もわかなたいでしょう。





しかし・・・私が大事にしているものも・・・価値観が違えば・・・ただの邪魔な物体というわけで…。





私は、アナログ・シングルは1万枚近く所有していると思いますが、





閉店するなら・・・久しぶりに行ってみようかな・・・





と・・・、今日の今日まで、よくもその購入意欲が消えないこと・・・。(笑)





最初に中古レコード屋さんの味を覚えてから41年。





今晩のラジオは、その1979年6月の邦楽中心ヒットをおおくりします。





深夜0時から『クリス松村のザ・ヒットスタジオ』(MBSラジオ)の放送をお楽しみに!





ワイドFMでもお楽しみいただけますし、ラジコ、スマートフォンでも日本全国お楽しみいただけます。





それではラジオで!





※写真は、未整理レコードコーナー。