愛はルフラン | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba
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昨晩もラジオをお楽しみいただきまして、ありがとうございました!!





昨晩は、ヒット曲を中心におとどけしたわけですが、





そのヒット…とは、邦楽に関しては基本的に『オリコン』の数字を参考にしています。





しかし、その『オリコン』がヒットを記録し始めたのは1968年からで、それ以前の記録はオリコンではありません。





国民的大ヒット曲、日本レコード大賞受賞曲「こんにちは赤ちゃん」もオリコンの記録がない大ヒット曲。





めステージに座り込んで歌う『二人でお酒を』や『メランコリー』『よろしかったら』など70年代80年代にもヒット曲を出された





梓みちよさんが天国に召されました。





私の音楽番組にお越しいただきお話をうかがいたかったので本当に残念です。





以前、お会いした時、私の好きな梓さんの曲の話しをしました。





すると、その曲のリリースに近い曲のある他の曲のほうが私は好き…とおっしゃって、





ある意味、マニアな私はとても嬉しかった記憶があります。





ふつう・・・「ありがとう」とか「ああ…あの曲ね」とかで会話が終わりそうなところを・・・らしいな…と。





正直で歌に対する情熱をその時、感じました。





写真中央にあるのは、今でも続く大好きな番組『新婚さんいらっしゃい!』のノベルティレコード。





この中で、番組の司会をされていた梓さんはご自身の離婚に触れ、「新婚さんをお迎えするハッピーなこの番組に離婚した私が出るのはふさわしくないのでは?」





と、悩まれた事を吐露されていますが、





当時のディレクターに「やめることはありません。あなたと三枝(文枝)さんの番組です。」と言われ、





人間ってこんなに暖かいものなのかと涙を流されたそうです。





文枝師匠もまだこれからというお若い頃で、梓さんは時代をかける大スターという頃です。





ご自身のスタイルを貫き通したエンターテイナーだったと思います。





ご冥福をお祈りいたします。





時間は止まってくれませんし、戻ってもきませんが、





今日も元気にいきましょう!