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ゾッとするニュース・・・





と、言いますか…





私は前からずっと指摘してきましたが、





家庭にロボットを置く怖さが、早くも問題化しました。





アレクサというロボット。





録音した会話を顧客情報と紐つけして、会話内容はこのロボットを扱う従業員で共有しているという・・・





ニュースでは、「面白い会話を」となっていますが、面白い会話は全会話を聞かなければ抜粋できません。





そうでしょう…やっぱり…というニュースです。





つまり、このニュース内容だと、ロボットを自宅に招き入れるということは、





自らすすんで盗聴機を自宅に置いているようなもの…だともいえるのではないでしょうか。





昔の自動は今や手動という意味で・・・今の自動は、





マイク、カメラを使って、どこかと中継しているわけですから、





このロボットでなくとも機能があれば必ず起きることです。






私、留守ですよ、





今、子供だけですよ、





何時に帰ってきますよ…





私の生活スタイル・・・






何から何まで、全て第三者に喜んで教えているようなものです。





携帯から通信ということは、自分の位置情報までをも教えて・・・





時代ですから、避けられないことかもしれませんが、





こういうものに対する法整備が全く出来ていません。





何でもコピー出来る機械、カメラ機能の空飛ぶドローン熱を感知するサーモカメラにしてもそうですが、





悪用されたら大変なものが、今、どんどんどんどん開発されています。





まして、学習する人工知能をもつロボットはどこまで学習して判断して動くのか・・・





考えるだけで恐ろしいです。





便利便利と喜ぶ前に・・・





一般市場に出す前に、起こりうる悪い事を想像することが開発者の義務であり責任であると思います。





悪い人間、善悪の判断のつかない好奇心旺盛な子供・・・間違ってたら大変です。





今回のニュースのような、従業員が見ているなどという・・・当たり前に起こりうる話を重大視するべきです。





そういえば・・・数日前に『猿の惑星』にならないように・・・と書きましたが、





また、中国の研究者が恐ろしいことをはじめました。





猿の脳に人間の遺伝子を移植したとか・・・





こんな恐ろしいことをする人間は、最終的には頭の悪い人間としか言い様がありません。





医療もどこまでが許されることなのか・・・真剣に考え、議論するべきです。






さて、本日は深夜0時30分から





『クリス松村のザ・ヒットスタジオ』(MBSラジオ)の放送があります。





1987年4月の邦楽洋楽をお楽しみいただきます。





FM放送でもお楽しみいただけますし、ラジコ、スマートフォンでも日本全国お楽しみいただけます。





新しい風が。





放送をお楽しみに!





今日も元気にいきましょう!