小春日和に痛感する歴史 | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba

小春日和が続いていますね。





小春日和・・・というと、私は、どうしても山口百恵さんの「秋桜」が41年間、真っ先に浮かびます。





そのぐらい印象深い歌の中の言葉でもあります。





小春日和→おだやかな日・・・歌の歌詞から学ぶ…という感じでした。





この曲は、レコード大賞の候補でもありました。





この年、レコード大賞を獲得したのは、沢田研二さんの「勝手にしやがれ」。





他の大賞候補には、石川さゆりさんの「津軽海峡・冬景色」、岩崎宏美さんの「思秋期」、最優秀歌唱賞を獲得した八代亜紀さん、大衆賞を獲得したピンク・レディーさんにも可能性はありました。





今でも歌われ、カヴァーされている凄い曲目が並んでいます。





全日本有線放送大賞のグランプリは、小林旭さんの「昔の名前で出ています」で、大賞を争ったのが沢田研二さん、石川さゆりさん、八代亜紀さんと、





松崎しげるさんの「愛のメモリー」でした。





小春日和から秋桜、秋桜から…41年前のレコード大賞、全日本有線・・・話が広がります。(笑)





ちなみに41年前の現在(週間)の1位は「ウォンテッド」で、中島みゆきさんの「わかれうた」が、4週間後に1位を獲得するまで1位は続きました。





一方、「ウォンテッド」が1位で2位止まりに泣いたのが、ジョー山中さん「人間の証明」、郷ひろみさん、樹木希林さんの「お化けのロック/帰郷」、「愛のメモリー」でした。





ジョー山中さんは、6週間も2位。





「ウォンテッド」が、12週間1位でしたから不運でした。





この年、外国曲のカヴァーで一番ヒットしたのは、





ハイ・ファイ・セットさんの「フィーリング」、ハイ・ファイ・セットさんは、アルバム売上で年間1位を獲得しています。(年間2位はイーグルス「ホテル・カリフォルニア」)





大ヒットの名曲ですが、レコード大賞には外国曲のためノミネートも出来ませんでした。紅白歌合戦には出場。





日本での外国人歌手一番のヒットは、ジグソーの「スカイ・ハイ」でした。





なんだか急に昔のレコード大賞やヒット曲の話をしてしまいましたが、





凄いでしょ。





それぐらい印象深いヒット曲がたくさんありました…。






私たち世代はもちろん、若い世代が聴いても、「知ってる!」「聴いたことある!」となりそうな。





それがヒット曲ですね。





結果論ですが、41年経って、あらためて、ヒット曲が凄い時代だったんだなと痛感します。






今年のヒット曲の41年後はいかに。





また、後ほど。