美輪明宏さんの舞台『愛の讃歌~エディット・ピアフ物語』を観劇いたしました。
初演からずっと拝見していますが、何回見ても感動します。
わかっている内容でも見れば見るほどに…。
歌「愛の讃歌」の美輪明宏さん訳詞のヴァージョンが素晴らしい!
彼女が育てたイヴ・モンタン、テオ・サラポ。
イヴ・モンタンは、私の著書にも書きましたが、最初にコンサートに行った、シャンソン歌手。
俳優でもある彼の素晴らしい演出は忘れられません。
私がシャンソンなどの音楽にふれ合えたのは、全てミュージカルのおかげなのですが、
ピアフのまわりには、歌手、俳優のモーリス・シュヴァリエもいました。
私は、1958年版のMGMミュージカル「恋の手ほどき」が出逢いですが、
ピアフのまわりの方々は、ショルジュ・ムスタキも含め皆、旅立たれました。
ただ1人を除いては。
シャルル・アズナヴゥール。
来月、来日公演を行うアズナヴゥールは、
日本で94歳をむかえ、94歳の初ステージが、東京NHKホールです。
この美輪さんの舞台で出てくる名前で、現役なのは彼だけ。
トニー・べネットよりも年上で、ピアフとも9歳しか違いません。
これだけの大歌手で現役なのは、彼だけでしょう。
話が飛びましたが、そんなシャンソンの歴史の一面と真実を知ることも出来る素晴らしい舞台です。
さて明日は、深夜0時30分より「クリス松村のザ・ヒットスタジオ」(MBSラジオ)の放送があります。
4月からスタート時間が、30分遅くなります。
明日から・・・1人?
FM放送でもお楽しみいただけますし、ラジコ、スマートフォンでも日本全国お楽しみいただけます。
明日は、春爛漫という感じで今晩とは全く違ったテイストでお届けいたします。
放送をお楽しみに!
皆様、また明日!!