凱旋門の通りのライトアップも始まり、今年のパリのX'masはにぎやかになりそうです。
そんなニュースと同時に飛び込んできたのが、
パリの大観覧車を撤去という話題。
1993年に設置がはじまった大観覧車も
歴史的景観を保護
ということで、25年の歴史に幕を閉じることになったそうです。
私は、素晴らしい決断だと思います。
ホリデー・シーズンだけは、特別に復活の可能性があるそうですが、
これは、ロンドンのハイドパークの移動遊園地と同じ発想ですね。
景観に対するフランス人の考え方は、素晴らしい。
日本も戦争で何もなくなったから仕方ない、地震国だから仕方ない・・・
と、取り壊しばかり考えないで、歴史のある日本の景観を守っていかないと、いけないのではないかと、
あらためて、考えさせられました。
歴史的なものを守りながら、景観を作り直すことが必ず将来の財産につながると思います。
写真は、オルリー空港で最初に私が行った時から50年近く経ちますが、
外観はほぼ同じと言っていいほど変わりません。(4年前の時点)
空港の文字表記も「AP」の表記が消えた以外は変わりません。
だから、降りたつと、「また、来られたな・・・」という気持ちになります。
皆様、また明日!!